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「従軍慰安婦はデマ」というデマ…事実から目をそむける「卑怯者&人間失格史観」

 日本軍「性奴隷」、南京虐殺・・・「一部の誤りを取り上げ、全体をもなかったことにするのは、歴史修正主義者の典型的な言説」の指摘は、その通り。

 しかも、こうした虐待・人命軽視は、日本軍兵士にむけられていた。兵站・衛生を無視した作戦での餓死・病死、特攻という無駄死の強要・・・「慰安婦はデマ」という主張は、自国民も使い捨てにした戦争指導部の子孫が、その罪から逃れようと自己保身・自己肯定のために、虚像をつくり、あおっているものでしかない。「卑怯者史観」「人間失格史観」というのがピタッとくる。

 【「従軍慰安婦はデマ」というデマ 歴史学者、吉見義明氏に聞く 

危機である。国際芸術祭「あいちトリエンナーレ」で、従軍慰安婦問題を象徴する負の過去は見ない、事実と向き合わないことこそ日本をおとしめる行為  8/12

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「慰安婦」問題 “加害者”への視点―作られた「男らしさ」と非人間的環境で兵士を追いつめた構造

 家族のためにと戦地に赴き、時間があれば親やきょうだいに向けて手紙を書いていた“善良な市民”である彼らは、なぜ慰安所に並び、敵地で女性をレイプしたのか? 慰安所に並んだ兵士と、並ばなかった兵士の分岐点は何か。「慰安婦」問題の“加害者”である日本軍兵士に目を向けたもの。

作られた「「男らしさ」と非人道的環境で追いつめた(日本)軍の構造の問題として見る。個人の性欲の問題に矮小化しない視点の重要性を指摘する。

→米海兵隊の訓練でも男らしさの強制、母性・女性的に側面の否定、理不尽な命令の強要など、軍の構造として同様のものが見られる。ただ、食料・輸送・衛生などを徹底して軽視し、兵士を使い捨てにした点で日本軍・戦争指導部の非人道性は抜きん出ている。その裏返しとして戦時性暴力の過酷さがある。

 なぜ兵士は慰安所に並んだのか、なぜ男性は「慰安婦」問題に過剰反応をするのか――戦前から現代まで男性を縛る“有害な男らしさ” 平井和子氏に聞く サイゾーウーマン2019/8

 

 

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モノトーンの「愛国」か、多様性の「愛国」か~ ドイツの若者 「主戦場」を見る

 自分尺度の「愛国」しか認めず、それ以外を「反日」とするモノトーンの思考が、世界に日本の見にくい部分を喧伝し、日本社会を落としている。。

 いわゆる「慰安婦」=日本軍性奴隷の問題は、冷戦が終わり、女性差別撤廃の「北京宣言」が生まれ、ボスニア紛争の「レイプキャンプ」が問題となるという、女性の人権の問題、戦時性被害の問題が国際的なテーマになるなか、元「慰安婦」の名乗り出る、軍関与の資料が発見される中、「先進国」といわれる日本がどう反省・教訓化するのか、が問われた問題。また、兵士の命を消耗品のように扱った非道な日本の軍国主義支配層をどう評価するのか、にかかわる問題でもある。

 なぜこんな悲劇があきたのか、どうすれば二度と起こさせないのか…そこが戦争犯罪に対する現在生きている人の責任。それこそ「愛」の表現の仕方と思う。

ドイツはしっかり学んでいる。不法移民が排外主義を強めている中、踏みとどまっている力の源泉を実感する。

この社会を、この国の愛し方にも、多様性とその中での一致点での統一がもとめられている。

 【ドイツの若者は慰安婦問題を扱った映画「主戦場」をどう見たか 「歴史を知る」。それは「問い続ける」ということ 全国新聞ネット8/8

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共産党「女系天皇」当然、「女性宮家」も当然検討~各党「および腰」報道の「および腰」

時事通信が「皇位安定継承、記述乏しく=女系議論に及び腰」と報道しているが、何を見ているのだろうか。

共産党は、天皇の制度について全面的な見解を赤旗で6/4明らかにしている。その中では、党綱領は、「憲法の全条項を守る」とともに、、「天皇の制度は憲法上の制度であり、その存廃は、将来、情勢が熟したときに、国民の総意によって解決されるべきものである」との党の立場を表明している。

その上で「統合の「象徴」である天皇を、男性に限定する合理的理由はどこにもないはずです。「皇室典範」では、戦前の規定そのままに、第1条で、男系男子だけに皇位継承の資格を認めていますが、これを改正し、女性天皇を認めることは、日本国憲法の条項と精神にてらして合理性をもつと考えます。女系天皇も同じ理由から認められるべきと考えます。」と発言、また5月9日の記者会見では「女性天皇、あるいは女性宮家は当然検討されるべきだと考えています。」と述べている。

 どこが「および腰」なのだろうか。選挙前に、詳細に語った内容を無視することこそ、「共産党を目立たせないように」という忖度か? 記事では少しふれているが、タイトルは報道側の「および腰」。

 【皇位安定継承、記述乏しく=女系議論に及び腰-参院選・各党公約 /公約比較 時事7/9

【天皇の制度と日本共産党の立場 志位委員長に聞く 6/4

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有害な男女のステレオタイプ描く広告禁止 英国 ~日本は?

 ジェンダー平等の実現は、当たり前とされてきたジェンダーキャップの文化・習慣を、問い直すところから始まる。以前にも「君作る人、僕食べる人」のCMが問題になったが・・・

 料理、洗濯、掃除、子育て… どう描かれているか。過去の番組を放送する時にも「今日のジェンダー平等の考えとは相いれない内容ですが、当時(現在も)の社会を表現しているものとして、そのまま放送します」みたいなテロップが入らないといけないのでは・・・

 ちなみに「イクメン」と言う言葉やめたら・・・ 個人の頑張りに矮小化して、社会のあり方の問題を正面から問うていない、と思う。「イクウーメン」という言葉はないのが、その証左。

【「有害な」男女のステレオタイプ描く広告、イギリスで禁止 BBC6/17

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パンプス「業務で必要」厚労相~安倍政権の「女性観」露呈

 2月に 「#KuToo」の記事を見たとは、「なるほど」と改めて思わされた。それが、数か月で大きな関心を集め、政治問題化しようとしている。声をあげる大切さを実感させられる。

 おそらく、ダイバーシティ経営を志している企業は、いち早く反応するだろう。それがトレンドをつっていく力になっていくような気がする。

 パンプス着用を「マナー」とする価値観がおかしいのである。が、「家族はこうあるべき」「女性はこうあるべき」と日本会議の価値観に汚染された安倍政権の閣僚には、理解できないことなのだろう。 出産をめぐる一連も発言も同根。

 リクルートスーツも気持ち悪い

【パンプス「業務で必要」と容認 厚労相発言、波紋呼びそう 共同6/5

 【「パンプス強制は苦痛」=足腰に負担、仕事に支障-「#KuToo」じわり拡大 時事2/23

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性犯罪に対する処罰 世界では ? 〜日本の遅れは明白

ヒューマンライツ・ナウが、今年2月に発信している10カ国の比較。

性的同意、子どもの保護の重視、ハラスメント対策など・・  日本の遅れは、明白。

ジェンダーギャップの大きさと無関係ではない。

10か国調査研究  性犯罪に対する処罰 世界ではどうなっているの? 〜誰もが踏みにじられない社会のために〜 国際人権NGOヒューマンライツ・ナウ 2019/2

 

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世界一寝ていない女性と、働きすぎる男性 OECDデータが示す日本

OECD東京センター所長・村上由美子さんに、データをもとにした解説・

 「個人の尊重」の学習レジメでも書いた「戦後日本の男性中心の超長時間労働体制の確保と,これを保障するために,夫のメンテナンスと子どもの育成を女性に強要していく家庭管理」という財界による労働力管理・再生産政策が背景にある。「構造改革」のもとでも、その基本はかわらず、非正規での長時間労働、女性の社会進出がすすみながらも家庭責任を一手に引き受け、睡眠時間を削ってたいおうしているという現実がある。

【世界一寝ていない女性と、働きすぎる男性と/OECDデータに見る奇妙な国・日本 4/18

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誰もが尊厳をもって生きられる社会を 学習会資料

 共産党の中央委員会総会で、参院選の政策の基本が発表された。

これまでと違い、基本政策の柱に、ジェンダー、ハラスメント、LGBT、ヘイト問題が正面にかがけられた。

その意味を深めたい、ということで青年を対象にした学習会の資料。

 科学的社会主義でどうとらえるか・・・の一考察。

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「あなたたちのがんばりを自分が勝ち抜くためだけに使わないでください」上野千鶴子さん(東大入学式の祝辞)

  あからさまな性差別の横行している現実の告発、がんばることができた環境への意識と生きる姿勢、正解のない問への挑戦と…知的刺激にあふれる祝辞である。

 

【上野千鶴子さん「社会には、あからさまな性差別が横行している。東大もその一つ」(東大入学式の祝辞全文)

「あなたたちのがんばりを、どうぞ自分が勝ち抜くためだけに使わないでください」ハフポスト4/12

 

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