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マルクス社会理論の生成と構造(メモ)

 渡辺憲正・関東学院大教授 経済2018.5 の備忘録。
 
 本稿のテーマは「44年以前のマルクスの形成した社会理論のもつ独自性と今日的意義を論じる」というもので、あまり触れていなかった分野であり、なかなか興味深かった。、

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環境問題と21世紀資本主義(メモ)

 野口義直・摂南大学准教授 経済2018.5 論稿の備忘録
 パリ協定など国際的な環境政策の前進が、化石燃料、原子力の座礁資産化、社会的基準上の摩滅をもたらす。そのリスクから、投資行動が大きく変化し、再エネ、EVシフトがはじまっている。
その動きを、資本論をもとに考察している。

 社会的生産力の発展が資本の歴史的使命の肯定的側面であり、21世紀資本主義はその生命力を発揮しようとしている。一方、その過程は、減少する資産価値、損失を押し付けあいの競争でもある。日本資本主義は、世界的潮流に背をむけ、一国的独占的支配力と政治力を行使することで、現存資本の価値減少に抵抗。世界的な損失のおしつけあいに競争に敗北する道をすすもうとしている。
 
 環境政策を通じて、巨大な生産力をコントロールする試行錯誤が開始されたのが世界史の現局面であり、この試行錯誤もまた、次の生産様式に継承されていくべき財産である。  「資本論」は、環境政策の発展という:現代の分析にも生命力を発揮している

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マルクスの世界観 ~世界は変えられる〔メモ〕

 牧野広義・阪南大学名誉教授の論稿〔経済2018.5〕の備忘録。
  
 「物質的存在条件」と 「人類はつねに、自らが解決できる課題だけみずからに提起する」ことの意味と関係・・・など、短い論稿ゆえの明快さが魅力。 

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2018年5月 地方議員会議 資料

 6月議会にむけた議員学習会のレジュメ。2日に、幡多地区で行つた際の議論の内容から、いくつか加筆したもの。
 地域包括ケア関係で、10月実施のものがいくつかあり、今議会の論戦が重要となっていることなどが深められた。
 〔5/18 追加記載〕

■お知らせ 社保協総会 
・6月23日(土)14時  県立大永国寺キャンパスIF106
・シンポ「相談活動から自立支援へ 貧困をなくす取組み」 
 コーディネーター 田中きよむ会長
 シンポジスト  うろこの会、高知市生活自立支援センター、こども食堂、県労連

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日本経済グローバル経済の顛末 製造業の空洞化と新属国化

 「グローバル経済の迷宮」として、2月「製造業の空洞化」、4月「日本の新属国化」と赤旗に連載された「坂本雅子名古屋経済大名誉教授に聞く」シリーズ。大著「空洞化と属国化」のエッセンスを著者自身が語ったもの。
 
 同シリーズでほとんど触れられていない「インフラ輸出」。以下は、著書からの摘要。
【インフラ輸出 空洞化と国民負担増の道 ~その実態と安全保障との一体化〔メモ〕2018/04】

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インフラ輸出 空洞化と国民負担増の道 ~その実態と安全保障との一体化〔メモ〕

「空洞化と属国化  日本経済グローバル化の顛末」 坂本雅子 2017.9
 第3章、5章「インフラ輸出」を軸にした備忘録。

 なお、本書の前半は、以前まとめた電機産業の自滅を描いたもの〔今回、対米圧力が新たに重視〕。その後、同様の道をたどる懸念のある自動車産業への懸念。EV化、部品の共通化、モジュール化で、巨大部品メーカーが席巻する局面へと大きく変貌〔部品を作りこむ、数次によたる下請け構造の陳腐化〕の解明。ものづくりから機関投資家資本主義への変貌、TPPがもたらすもの
 …米国から突きつけられた構造改革の残った宿題をすべて完遂した安倍政権の属国性、売国性をあますことなく浮かび上がらせている。

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労働生産性(付加価値生産性)の低さ~国民の貧困化が原因

 川上則道・都留文科大学名誉教授「日本経済と労働生産性の問題」(経済2018.1)のメモ
 
 安倍政権が最重要視する「労働生産性の引き上げ」

が、 本来の使用価値の生産に関する概念=「労働の生産力」の意味である「労働生産性」を、所得を基準として「付加価値生産性」と混同させて、日本の労働者の働きの効率が悪いとする主張。その誤りを批判する論考

 「国民経済論」は、所得の生産、所得の分配、所得の支出が同一と捉えるもので、1人あたりの「粗付加価値」の国レベルで集約したものがGDP。つまりGDPが低迷している、経済成長率が低いということ。その原因は、供給側にあるのでなく、供給を制限している需要の低迷・・具体的には経済の6割を占める消費の低迷=実質賃金の低下、社会保障(間接賃金)の低下が続いていることにある。
 また、産業別の労働生産性(粗付加価値生産性)の高低についても、比較は誤りと指摘する。

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エンゲルスと「資本主義の基本矛盾」〔メモ〕

 川上則道・都留文科大名誉教授 「『空想から科学へ』と資本主義の基本矛盾」よりメモ
 八尾信光氏「エンゲルスは、『資本論』を無視して資本主義の欠陥を無政府主義ととらえた」と批判。基本矛盾に「剰余価値」が出てこない。エンゲルスの基本矛盾で「恐慌論」が説明できるか・・・という問題意識。
 こうした誤読がどうしてうまれるのか… 著者は、あまりにも自明と考えた部分を省くことがあるなど古典の難解箇所の読み方を正面からとりあげた論考。、

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「帝国主義論」の現代的意義~現代の金融資本と金融寡頭制(メモ)

 経済2017.11「帝国主義論」100年特集の中から、
石川康宏・神戸女学院大学教授、“「帝国主義論」の現代的意義を考える”、山田博文・群馬大学名誉教授
“現代の金融資本と金融寡頭制 グローバル市場支配と投資銀行の展開”からの備忘録

 現代の金融資本のグローバル支配、極度な貧困と格差の拡大・・・「帝国主義論」が指摘した「地上人口の圧倒的多数の…金融的絞殺の世界体系」(世界人民のたたかいで植民地支配は打破されたが)が、これ以上ないほどの醜悪な姿で現れてきている。同時に「帝国主義論」には、資本主義の根本矛盾を「無政府性」ととらえたエンゲルスの弱点が引き継がれていることの解明も興味深い。

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北朝鮮の核ミサイル問題と日本の共産党8.12声明

 8月22日、党内で北朝鮮の核・ミサイル問題について、日本共産党の8.12声明が、いかに合理的で現実的かを、安全保障の観点--抑止論、核の傘、ミサイル防衛などの実態にふれて報告したときのレジメ。
 安全保障部分の多くは、柳澤協二氏、孫崎享氏の著作・論稿からのもの。

 

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