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「生理の貧困」への取組み 1年で実施率100%➡6%に後退 高知

 コロナ禍では多くの議会で取り上げ、23年7月の調査では100%実施だったが、24年10月時点では、「梼原町が町内の小中・高校のトイレに配備」「県がイベント会場等で希望者に配布」のみに一気に後退。実施率6%(2/34自治体+県)に。

四国内で「学校のトイレに設置」は、香川3(自治体数17)、愛媛2(〃20)、徳島1(〃24)、高知1(〃34)の7自治体

「生理の貧困」に係る地方公共団体の取組(2024年10月1日時点)概要[PDF形式:664KB]

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  グラフ 青 自治体独自 黄 地域女性活躍推進交付金  緑 独自と交付金  県名が緑・・・実施主体に県を含む

 

「生理の貧困」に係る地方公共団体の取組のうち、地方公共団体による独自の取組(2024年10月1日時点)一覧[PDF形式:754KB]

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トイレ設置(四国内) 高松市 共同参画C・大学、善通寺市 市役所・市民会館・体育館、三豊市 学校、宇多津町 町立学校、綾川町 学校 /松山市 共同参画C、宇和島市 学校、西予市 市役所・教育保健C、内子町 役場・支所・学校

「生理の貧困」に係る地方公共団体の取組のうち、交付金を活用した取組(2024年10月1日時点)一覧[PDF形式:353KB]

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トイレ設置 徳島 神山町 学校

〇 4/7 赤旗記事より

 21自治体庁舎に生理用品  926自治体で無償の取り組み 内閣府調査  

 内閣府は2021年から自治体での生理用品の無償配布のとりくみを調べている~経済的な理由で生理用品を購入できない女性がいるという「生理の貧困」がコロナ禍で顕在化したことをうけたもの。

・今年2月公表の調査結果~ 過半数の926自治体が無償配布に取り組んでいる/とりくむ理由 実施する自治体が増えたことや住民の要望があったこと。/内閣府担当者「まだ自治体すべてで行っているわけではありません。調査結果を公表することで広がってほしい」

・同調査・・・全公立高校のトイレに生理用品を置いている都県は15、全小中学校のトイレに設置している区市町村は295に上る。15県の県庁所在地が全小中学校に設置。

・22年3月の『女性のひろば』編集部の独自調査に比べ高校で設置した県は2倍超、小中学校では6倍近くに。

・庁舎トイレに生理用品を置いている自治体 東京都や群馬県、横浜市、熊本市など121自治体     

・兵庫県淡路市 市役所のトイレに生理用品を置く目的を「突然生理用品が必要になる事態などの精神的負担を軽減し、『生理の尊厳』を守る」ためだと「広報淡路」で説明(23年5月号)

・伊賀市 稲森稔尚市長 「生理の問題は個人の自己責任にするのではなく、社会的な解決が必要との認識を、性別問わず広げる必要性がある」(4/9赤旗 仁比質問より)

〇 現代ビジネス配信

大論争に発展した「生理用ナプキンをトイレに常備して」に杉並区が取り組む理由(太田 奈緒子) | FRaU

生理ナプキンで大バッシング。杉並区長が心を痛めた人をひとりにしないために起こした行動(太田 奈緒子) | FRaU

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