鳥取県は県内の大学にPCR検査キットを配置し、無料で検査できるように踏み出した。
対象は、鳥取大学、鳥取環境大学、鳥取短期大学、鳥取看護大学、鳥取米子高等専門学校と、国立も公立も私立も。差別しないのがすごい。
(コロナ禍の学生への食料など支援でも、要望先がどこなのか、なかなか悩ましいところがある。)
鳥取は直近の1週間で34人と高知の27人を上回っているが、のべ352人と高知の980人より大幅に低い(人口は鳥取55.6万人と高知68.5万人)
鳥取県の対策の充実ぶりは、東京、大阪、兵庫、京都の緊急事態宣言をうけて開催された対策会議( 鳥取も高知も4月23日) の内容を見ても兵庫県に隣接していることもあるだろうが、歴然とした違いがある。
【鳥取県新型コロナウイルス感染症対策本部(第76回)・4/23】
https://www.pref.tottori.lg.jp/secure/1244673/koronagijiroku_kaigigoshusei_030423_71kai.pdf
◆確保病床321 療養施設 2カ所106室 1週間の新規感染者34人、PCR検査3668
◆緊急事態宣言にともなう県庁体制「緊急体制にシフト」 2交替制勤務の確立など
◆保健所の負担軽減を図るため、クラスター対策特命チームを新設
◆連休中の特別相談窓口等の開設
◆感染拡大警戒情報 感染者のウイルス量や変異株に着目して発令 (メモ者 Ct値を判断材料にする)
(感染増大警戒情報を出した場合、その地域の医療機関、福祉施設の職員、利用者への社会的検査を実施。1日に約4800検体を処理できる検査能力 )
◆GWに備え、巡回指導を集中的に実施し、認証店取得を働きかけ
・4/1~4/21 繁華街の飲食店を中心に、約1,700店舗を巡回し、約500店舗を点検、指導/4月末までに2~3回の巡回指導を行い、1,450店舗の点検、指導を実施予定
・従業員への無料PCR検査の実施
・新型コロナ対策認証取得に取り組む事業者に応援金 20万円
・認証取得に向けた感染防止対策設備の導入補助金 補助率 9/10(上限20万円)
◆学内におけるPCR検査実施の体制及び相談体制の構築
→ 検査キットを配置し、不安な学生の検査を学内で実施/ 相談窓口の設置と積極的な利用の呼びかけ
◆専門家による保育所などの現地指導の開始
【第 21 回高知県新型コロナウイルス感染症対策本部会議】
file:///C:/Users/pc/Desktop/file_20214235203033_1.pdf
◆確保病床208 療養施設 97室 1週間の新規感染者27人、PCR検査 870 /人口の少ない鳥取より劣る
◆県民、事業者へのお願いがあるだけで、特段の対策、連休中の対策などの記載は資料になし
◆具体的なものは、最後のページ “ 「高知観光トク割キャンペーン」が始まります。”
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