鏡石灰開発 1企業のための県道整備に130億円?
高知市 鏡の 「吉原川(鏡川源流)」の 石灰鉱山 開発計画(四国鉱発KK)が持ち上がっている。運搬するダンプカーが(往復)2分に一台道路を走る、など環境、安全上の問題があるが・・・ こんな無理筋の計画が浮上したことに懸念をもつ。
そもそも、そのダンプも1.5車線での整備という県の県道改修方針が見直さなければ実現しない。先日の県議会のその費用が130億円規模であることを、県が答弁した。
この話か、以前からあったが、無理筋で相手にされなかったものが、急に浮上したと聞く。何年か前に、高知市議会で、与党会派の質問があり、市も今回の事態で、市有地を含む計画に「前向き」。
特定与党会派の質問は、この間、「道の駅」構想や仁井田工業団地など(市民の力で中止させたが・・)、行政手続きをゆがめる大問題を引き起こしてきた。
130億円あればなにができるか。
妊産婦の医療費情勢制度は、年8000万円弱。教員100名増も6億円強、県立大学の学費減免380人、2.2億円。5-20万円の医療介護職の慰労金(国制度)は4億円
12月議会の追加議案となった、1日4万円の営業短縮協力金22億円(仕入れ業者やタクシーなど関連業者への支援がなく、拡充を求める声多数)
市も、その予算があれば、耐震化や急傾斜地対策、流域治水など、公共事業の枠でも、優先すべきことは多々あるはず。
なぜ・・・そんな無理筋がなぜ浮上したのか・・・ 行政の「歪み」が一番気になる(二車線化に特定業者の土地は関係してないでしょぅね)
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