パンデミック 不安が差別・暴力、エセ科学の席捲をもたらした歴史の直視を
日本では、黒船来航とともに発生したコレラに対し、オオカミの骨の煎じ薬がいい・・・日本古来の伝承のきつね、うさぎの「妖怪」が外国由来に変化し、それに勝つのは「おおかみ」という流れ。もともとイノシシなど鳥獣被害を防ぐものとして信仰の対象ともあいまって流行・・・何かにすがる行動も続発した。
相手の素性が判然としない、解決策が見えない不安に直面すると、なんとか「納得できる答え」を「見つけ」て、不安を「解消」しようとする行動パターンがあるのでは・・・との指摘がある。
翻って現代、感染者を非難する風潮、イソジンが効くとかのデタラメが一気に広がる・・・という「空気」同じ匂いがする。
14世紀から欧州をなめつくしたペスト禍。見えない恐怖から、「井戸に毒をいれたものがいる」という言説が「納得感」を得て、異教徒のユダヤ人、そしてロマ、ハンセン氏病患者への大虐殺がはじまった。感染がひろがってない都市でも「予防」的な虐殺がおこった、という事実がある。
われわれの処し方・・・それは歴史から学ぶ必要がある。
【感染症パニック!“見えない恐怖”なぜ人類は間違えるのか?」 ダークサイドミステリー NHK】
「人類やらかし病気秘話が数々。感染予防の手洗いに医学界が猛反対?病の原因は井戸への毒?感染封じに大虐殺?疫病退散の神頼みで動物絶滅?病気の闇に潜む知られざる悪夢。」
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