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レッドサラマンダー考 AAV7の愚

 日本に2台?しかない、水陸両用で、「全地形対応車」。約1億円。原型は、軍事用の水陸両用の装甲兵員輸送車を原型とシンガポール、イギリスなどで採用されている。なぜ、こうした機種の採用がすすまず、米軍のくず兵器の買取りをしているいのか。それがAAV7

 現代戦において、砂浜に強制上陸するなんてのはない。AAV7は、鉄製はしけと称させる機動力のなさで、制空権、制海権がないと使えいなしろもの。南西諸島のリーフを乗り越える能力も証明されていない。

 各国の水陸両用車は、レットサラマンダーの原型に通じるように、悪路にも対応する「全地形対応車」であり、連結型で一定の乗員数を載せるようになっている。

AAV7は、ずいぶん前の設計思想の代物で、当然、災害地で使えない。本来は、日本の条件にあった救助車両を開発すぺき。

 そもそも陸自の車両のほとんどはエアコンもなく、「精神力で頑張る」という、とんでもない思想のもとに運営されている。陸自の部隊は、空自やアメリカ軍とのデータリンクにされてなく、精密誘導弾の導入も遅々として進みまず、およそ「戦う」ことを想定していない--電通と同じく、特定の軍事産業の利益確報のため--- と評されている。

 「専守防衛」を、ひとまず「否」としないなら、防衛部門の「合理的判断」の根拠をとわなければ、ここが領域の議論が「空洞化」されると思う。

 

 

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