日本の保育者は「評価低い」と感じている OECD調査
OECDの日本を含む世界9カ国で幼児教育の保育者(幼稚園教諭、保育士などに相当)を対象にした「国際幼児教育・保育従事者調査」(TALIS Starting Strong)の結果を公表。
その中で、日本の保育者は参加国の中でも高い学歴を有している一方、子供や保護者、社会から評価されていると感じている割合が最も低かった(教員の調査でも、日本は自己評価が低かったが・・・。特に、保育士の場合、低賃金が「評価低い」の現実的な土台となっている。)
なお、政府に支出増を求めている優先課題のトップは、一グループの幼児数の削減、教職員の給与の改善、特別支援が必要な幼児へのサポートとなっている。国連は「最初を力強く」と幼児教育の重要性を強調しているが、まだまだ相応しいものになっていないようだ。
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