IWC 「堂々脱退」の真相は「まったくの惨敗」~自らチャンスを捨てた日本
わらずこれを拒否してきた結果、脱退せざるを得なくなった。
排他的経済水域なら自由に捕鯨ができるかというと、国連海洋法条約では鯨類の管理は「適切な国際機関を通じて」行わねばならないと規定されている(第65条)。国際組織の立ち上げは過去何度が試みられたが失敗しており、簡単ではない。
脱退を主導した二階俊博自民党幹事長自身が述べている通り、捕鯨を推進する側から見ても、「堂々脱退」の真相は「まったくの惨敗」としか呼べないものだった、とのこと。
ナショナリズム煽る「堂々の脱退」・・・先の無謀な戦争の悪夢と重なる
【IWCでの妥協案の模索と挫折(1997~2010):決裂は不可避だったのか 真田康弘の地球環境・海洋・漁業問題ブログ5/31】
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