「孤食」防止 一人暮らしの高齢者に中学で給食提供 明石市
今年4月に導入された中学校給食を、中学校コミュニティセンターでともに味わう。65歳以上の一人暮らしの高齢者が対象で、参加費は一食300円。今後は障害者や引きこもりの若者らに広げることを検討するというもの。
以前から、学校給食を地域の配食サービスとかで活用できないか、と考えていたが、とてもよい取り組みと思う。それにしても明石市。養育費の立替とか・・・チャレンジがすごい。
【お年寄りに中学で給食提供 兵庫・明石、孤食防ごうと 教育新聞 2018年10月5日】
【お年寄りに中学で給食提供 兵庫・明石、孤食防ごうと 教育新聞 2018年10月5日】
温かい給食に思わず笑顔がこぼれる参加者たち(兵庫県明石市提供)中学校コミュニティセンターでみんなと一緒に中学校給食を食べませんか―。兵庫県明石市で、独り暮らしのお年寄りに中学校給食を提供する「みんなの給食」が始まり、好評を博している。市立中学校全13校のうち5校から先行実施され、対象者は各校最大で40人。市によると、学校単位で給食を地域住民に提供する試みは珍しいという。
「みんなの給食」は、市立中学校の全校に今年4月導入された給食を「地域のコミュニティーツール」として有効活用するのが目的で9月25日にスタートした。まずは65歳以上の独り暮らしの高齢者が対象。参加者は各校内にある中学校コミュニティセンターで、生徒と同じ献立を味わう。参加費は1食当たり300円。利用者からは「孤食を防げたり、友達や顔なじみができたりして食事が楽しい」との声が寄せられている。
市は今後、「みんなの給食」を市立中全13校で実施に移す予定で、参加対象者を障害者や引きこもりの若者らに広げることを検討する。
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