西敷地 選定委員はお飾り…「妥当性検討委員会」設置が証明
公募型プロポーザルで、有識者からなるとされる選定指針会で、優秀交渉権者が決まった。ところが、議会にも報告がないまま、職員で構成される「妥当性検討委員会」というものが立ち上がって、計画の実行性などを検討し、優秀交渉権者とやり取りをしている。
当然、計画のコンセプトや効果、実行性などふくめて「有識者」として選定したはずなのに・・・計画が妥当かどうか、検証しなくてはならないとは・・・選定委員会はお飾りだった。語るに落ちたとはこのこと。
しかも、「妥当性検討委員会」でも、不可の決断をできず、あわてて公認会計士に30万円で依頼することを補正予算から流用して突っ込んできた、と思われる。
おざなりの計画が暴露され、提案が不十分だったので「不可」とした、という格好をつけるためのどたばた劇である。
この間、こんな特定業者がらみのずさんな計画のために、どれだけの職員が労力をさかれ、全体の奉仕者としの心を踏みにじられたか・・その損害は極めて大きい。
浦戸「道の駅」、仁井田産業団地など・・・無理筋で、白紙撤回においこまれた事案も同じ。
本当に、市民とともに歩んだ革新市政の面影は崩壊し、戦後、最低最悪の市政に変質している。まじめな保守との共同で市政を刷新させたい。
ところで,市政に食い込む特定業者が、ボス議員の引退対策として、心の通じる退職まぢかな市幹部を、市議候補に引っ張り出すとのうわさもある。もし本当ならあまりにグロテスクな話である。
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