「希望」失速…支配勢力の二大政党づくりのとん挫
支配勢力の「二大政党づくり」は破たん・・・焦点は「市民と野党の共闘」の躍進、と思う
ほとんどかわらない保守二大政党で、アメリカのように支配体制を安定させたい、というのが20年以上前からの支配勢力の戦略。
03年、財界の仲介で誕生した民主党が、自民党と同じでは選択肢にならず、「対決政党」としての変化、そして市民と野党共同のひろがりへ。
ここにはアメリカとか違い、一貫して生活者の立場で活動する日本共産党が存在しているので、単純な二大政党づくりができなかった。それが民主党を新自由主義から再分配を重視する政策への変化を生み出した。
そのもとでの市民と野党の共闘の高まりに対し、で野党共闘を崩壊させ、受け皿として「希望の党」の誕生(民進党の消滅とともに)を仕掛けた。が、それも、もうメッキがはげた。
保守二大政党づくりの舞台としての小選挙区制により、自民は議席を得ているが、内実は崩壊している。
今回、野党共闘がそのままいけば、激変がおこっていた。
そこにクサビをいれたのが日米支配勢力だろう。前原1人にそんな力はない。
ここで野党共闘の力、そして野党共闘に誠実に努力してきた共産党の前進・・・改憲と1%のための政治突き崩す重要な足場になる。
なにより政治を、我が事として認識し、行動している輪のひろがりにこそ、日本の未来を感じる。
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