電通 命を奪っても罰金50万円で営業も継続?!~真に防止する強力なルールを
過労死を招くような違法な長時間労働をした大企業には、わずか50万円って、まったく抑止効果にならない。民亊の賠償で1億、2億はらっても巨大企業にしたらしれたもの。、例えば過去3カ月の全従業員を対象に、違法な労働時間に対し、時間給分の何十倍、何百倍とかのペナルティをかけることをしないと・・・と思う。
電通は1991年にも過労自殺を出している。懲りたポーズは一時的・・・というか企業の姿勢にまかせるのではなく、許さないことを明確に示すルールが必要だ。
ところが安倍政権は、「働き方改革」の名で、高橋まつりさんの働き方を合法化するような裁量労働制の緩和、過労死ラインの残業を認める制度をねらっている。まさに1%のための政府
【電通に罰金50万円の判決 違法残業事件で、東京簡裁10/6】
【電通に罰金50万円の判決 違法残業事件で、東京簡裁10/6】
広告大手電通の違法残業事件で、労働基準法違反罪に問われた法人としての同社に東京簡裁は6日、求刑通り罰金50万円の判決を言い渡した。菊地努裁判官は「違法な長時間労働が常態化していた」と述べた。新入社員の高橋まつりさん=当時(24)=が過労自殺したことに端を発した事件は、企業の労務管理の在り方に警鐘を鳴らした。
判決は「尊い命が奪われる結果まで生じていることは看過できない」と指摘。「労働基準監督署から是正勧告を受けたのに、労働者の増員や業務量の削減などの抜本的対策を講じず、サービス残業も横行していた」とした。
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