My Photo

« 亡国の漁業権開放論 資源や地域崩壊招く、主権脅かす | Main | 独メルケル首相「平和的外交による解決しかありえない」 »

アベノミクス〔12-16年度比〕 大企業の内部留保70兆円増、経常利益1.5倍。実質賃金は低下

 2016年度、法人企業統計は、アベノミクスの性格を端的をしめしている。2012-16年度の推移

・大企業の内部留保 333.5兆円→403.4兆円 +69.9兆円
 〔有形固定資産  192・5兆円→198・9兆円 + 6・4兆円〕
・経常利益 
35.9兆円→ 52.8兆円 +16.9兆円/+47.1%
・役員報酬  +9.3%
・労働者の賃金+3.6%〔物価上昇+5.0%〕
 → 実質 マイナス1.4%

【大企業の内部留保 初の400兆円台 利益は大幅増 実質賃金は減 9/2】

【大企業の内部留保 初の400兆円台 利益は大幅増 実質賃金は減 9/2

 財務省が1日発表した2016年度の法人企業統計によると大企業(金融・保険業を含む、資本金10億円以上)の内部留保が年度としてはじめて400兆円を超え403・4兆円となりました。15年度より17・6兆円増えました。安倍晋三政権が発足した12年度(333・5兆円)から69・9兆円増やしました。アベノミクス(安倍政権の経済政策)が内部留保を押し上げたことになります。

 経常利益は12年度の35・9兆円から16年度は52・8兆円へと47・1%増加しました。役員報酬も同じ期間に9・3%も増えています。一方、労働者の賃金は3・6%の増にとどまりました。この間に物価は5・0%上昇したので、実質賃金は下落しています。
 16年度の売上高は全産業(金融・保険業を除く)ベースで15年度より10兆円も減らし、537・2兆円でした。それにもかかわらず、経常利益は同2・2兆円増加の42・4兆円。大企業は利子や配当などから多くの利益をえていることを反映しています。

 安倍政権は“企業の税負担を減らせば、設備投資や賃金は増える”などとして、法人実効税率を引き下げ、政権発足時の37・0%から16年度は29・97%と7・03ポイントも引き下げました。その結果、金融・保険業を除く大企業は、12年度から16年度の間に56兆円もの内部留保を積み増しています。しかし、建物や機械設備など有形固定資産は12年度の192・5兆円から16年度は198・9兆円へとわずか6・4兆円しか増えていません。減税分は設備投資や賃金には、ほとんど回りませんでした

« 亡国の漁業権開放論 資源や地域崩壊招く、主権脅かす | Main | 独メルケル首相「平和的外交による解決しかありえない」 »

経済・政治・国際」カテゴリの記事

Comments

Post a comment

Comments are moderated, and will not appear on this weblog until the author has approved them.

(Not displayed with comment.)

TrackBack

TrackBack URL for this entry:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/93067/65741193

Listed below are links to weblogs that reference アベノミクス〔12-16年度比〕 大企業の内部留保70兆円増、経常利益1.5倍。実質賃金は低下:

« 亡国の漁業権開放論 資源や地域崩壊招く、主権脅かす | Main | 独メルケル首相「平和的外交による解決しかありえない」 »

September 2017
Sun Mon Tue Wed Thu Fri Sat
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
無料ブログはココログ