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南国市いじめ自死 遺族が文科省に再調査で要請

 南国市で、当時中学校3年生の川村嘉寛さんが自殺した問題で、8月4日、遺族が文科省を訪問。初等中等教育局児童生徒課長に、再調査の実施を、市教委に指導してほしい要望。
課長から「これまでの経緯をうかがい、市の教育委員会の対応はあまりにも遺族に寄り添っていないと感じた」「報告書の内容を丁寧に説明する場を設けるよう、高知県を通じて教育委員会に指導したい」と報道されている。
この問題は、2月議会で中根県議、6月に塚地県議が取り上げてきた〔日本共産党高知県議団 http://www.jcp-kochi-pref.jp/〕。
 その間には、市の教育長が「文科省もいじめはなかったと認定した」と虚偽の答弁で威圧するようなことを行い、撤回・謝罪においこまれるなども発生している。そして全国的にも遺族に寄り添わない対応が多発し、文科省は3月な「いじめの重大事態の調査に関するガイドライン」を出されている。
 ところが地元紙の報道は「議事録がなかった」「市議会で実名を出したこと」や先の教育長の虚偽答弁にも触れないなど、きわめて控え目な報道。
【いじめ調査に納得せず 自殺生徒の遺族が文科省に指導要請8/4】
【南国市中3いじめ自殺 遺族が文科省に再調査で要請 教育新聞8/4】

【いじめ調査に納得せず 自殺生徒の遺族が文科省に指導要請8/4】

中学3年生の長男を自殺で亡くした高知県の遺族が「いじめが自殺の直接の原因ではない」という調査結果は納得できないとして文部科学省を訪れ、調査結果をまとめた第三者委員会を解散し、再調査を行うよう要請しました。

文部科学省を訪れたのは高知県南国市の川村正幸さんです。川村さんの長男の嘉寛くん(当時15)はおととし自殺し、市の教育委員会は第三者委員会を設置して原因を調査してきました。
そして去年2月、「2年生までにほかの生徒から蹴られるなど3件のいじめがあったものの、3年生になってからはいじめは確認されない。他人と関わるのが苦手な性格や成績低下など複数の要因による自殺だ」という調査結果をまとめました。

これについて川村さんは、ほかにもいじめをうかがわせる証言があるのに十分に調査せず、調査結果は納得できないとしています。
そのうえで、第三者委員会は審議に当事者とも言える教育長が同席し、議事録も作成されず、遺族が審議内容を知ることもできないとして、4日、文部科学省に第三者委員会を解散し、新たな委員会で再調査を行うよう市の教育委員会などへの指導を要請しました。

川村さんは「中立性を保つため遺族が求める委員を加えて再調査してほしい」と話しています。
南国市教育委員会は「未解明の部分もあり完璧とは言えないが、できる範囲で調査したので問題ないと考えている」としています。

◆父親「15歳の自殺 重く受け止めて」

要請を受けた文部科学省児童生徒課の坪田知広課長は「これまでの経緯をうかがい、市の教育委員会の対応はあまりにも遺族に寄り添っていないと感じた」と述べました。そのうえで「報告書の内容を丁寧に説明する場を設けるよう、高知県を通じて教育委員会に指導したい」と話していました。

父親の川村正幸さんは会見で「なぜ15歳で命を絶たなければならなかったのか、本当の理由が知りたいです」と述べました。そのうえで「市の教育委員会には15歳の子どもが自殺したことを重く受け止めて、もっと丁寧な調査をしてもらいたいです」と訴えていました。

◆南国市教委教育長「もう一度 遺族と話す」

南国市教育委員会の大野吉彦教育長は「文部科学省から、もう一度遺族と顔を突き合わせて話をする必要があると言われた。対応をしていきたい」というコメントを出しました。


【南国市中3いじめ自殺 遺族が文科省に再調査で要請 教育新聞8/4】

 高知県南国市で、当時中学校3年生の川村嘉寛さん(15)が自殺した問題で、8月4日、遺族が文科省を訪問。初等中等教育局の坪田知広児童生徒課長に、いじめの再調査を実施するよう、市教委を指導してほしいとする要望書を手渡した。

嘉寛さんは平成27年9月1日に自殺。9月30日には、いじめ防止対策推進法に基づき、市教委が、弁護士や精神科医など専門家6人からなる第三者調査委員会を設置。生徒へのアンケートや関係者へのヒアリングなどを実施した。

第三者調査委は、28年2月までの13回の審議を経て報告書を取りまとめた。それによれば、自殺事案には、▽いじめやからかいだけでなく、進路や友人関係も含めた学校的背景▽保護者との不和やしつけなどの家庭的背景▽性格などの個人的背景――による複合的な要因があるとされた。

この結論に遺族は納得せず、市に対して再調査を求めたが、市は応じなかった。またその過程で、第三者調査委の議事録が作成されていなかった事実が明らかになった。市教委は「議論が制約されず、突っ込んだ意見交換ができるよう、議事録は作成しなかった。議事録の作成は、条例や規則で決まっていない。対応に問題はない」としていた。

要望書を手渡した後、父親の川村正幸さん(46)は記者会見を行い、経緯を説明。嘉寛さんが小学生のときに行われた校内アンケートなどから、本人が気配りの必要な「要支援児」と認識されていたものの、保護者側にはその事実が知らされていなかったと明らかにした。

また中学校1年生の夏頃に、嘉寛さんがいじめに遭って自殺未遂をしたとき、担任教員からスクールカウンセラーによる相談を勧められたものの、十分な説明がなかったため、嘉寛さん本人が断ってしまったという。

嘉寛さんは1学期末の進路相談の際、着ているワイシャツが胸ぐらをつかまれたように破れているのに母親が気付いたが、いじめがあった事実は、同報告書では認められなかった。

正幸さんは「学校には何ができて、何ができなかったのか。親として気付いてやれなかったからこそ、中3の1学期に何が起こっていたのかを知りたい」と話した。その上で、第三者調査委を解散し、遺族側が推薦する委員を含めた公正・中立な組織のもとでの再調査を実施するよう、文科省が市教委に働きかけるのを求めた。

文科省は「同報告書は遺族の意向に寄り添っていない」として、指導する意向を示した。
自殺した生徒の名前はこれまで匿名となっていたが、遺族の希望で、このたび実名が公表された。


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