桜のジャージ~多様な力の結束
本日、サンウルヴスが、ニュージーランドのチームに勝った。歴史的な勝利である。
この日本のチームには、海外出身の選手も多い。
ラクビーは、その国で3年間プレーすれば、その国の代表になれる、という柔らかさがある(ただ、一回決断したら、他の国の代表なる資格を失う)。
出自が外国だろうが、ハーフだろうが、ジャパンの一員として思いをもって献身するプレイヤーは、みんな日本代表を背負っている。それが今日の結果につながった。人間としての仲間との絆にプライオリティがあるのだろう。
本質的には、日本代表というか、この面々といっしょにプレイしたい、ということかも・・ レッテルを張って、違いをことさら強調する政治的振る舞いと対極にあるのがスポーツ精神と思う。
ラクビーのもつ自由さ、献身性にずっと魅了されている。
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