公務員も「個人的見解」なら公の場での政治的発言が自由に?
自衛隊のトップが制服を着て、公式の場で、安倍総裁の「改憲」提案に「ありがたい」発言した。本人は「一自衛官として」と公務員という認識で発言している。
それに対し、官房長官も防衛大臣も「個人の見解」として擁護しているが、憲法尊重義務違反である。
ところで、別の角度から見れば、安倍政権の対応は、すべての公務員にとって「個人の見解ですが・・・」とことわりをいれれば、公の場でも「改憲提案はありがたくない」「安倍政権が打倒との野党の主張はありがたい」とか言ってもかまわない、ということになる、という理屈になる。
ましてや職場を離れたプライベートな空間での政治的な言動に御咎められるはずがない。
逆もまた真なり・・・こういう角度で、質問主意書をだせば、どんな閣議決定となるだろう?
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