米軍機訓練再開 「誠に遺憾」「速やかな中止」を要請 高知県知事
知事は3月31日付けで、、昨年12月に墜落事故をおこしたFA18と同型機の訓練が確認できたことから、外務省と防衛省に、低空飛行訓練を速やかに中止するなど、真摯な対応を行うことを米国に強く申し入れ」ることを要請した。〔下段に要請文〕
2月県議会の代表質問でも取り上げ、 知事は「今回の事故原因がまだ究明されていない、機体に欠陥があるかもしれない、という状況で、墜落事故を起こしたFA18と同型機が、住家もあるオレンジルートでの低空飛行訓練を行うことは速やかに中止してもらいたい。その考え、姿勢に変わりはございません。」ときっぱり答弁させました。
この答弁にそったすばやい対応である
2月議会の質問では、12月の要請に対し「米側から回答がない」ことが確認された。また質問では、米国議会で、墜落したFA18と同型機は、保有する機体の62%が修理の遅れなどで飛行できない状態であり、稼働させることができる機体が少なくなっており、機体寿命として想定した約6千飛行時間に対し、現在は8千~9千時間まで延びている報告されていることを示し、「危険な訓練を朽化した機体で繰り返ししていたことになる」と、情報提供をおこない、オスプレイなど米軍機の訓練の全国展開が危惧される中、あらためて低空飛行訓練中止への決意を迫ったものある。
【米軍機の低空飛行訓練の状況、対応等について 高知県】
今年確認されたのは3月3日の1回2機のみである
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