バーニー・サンダース TPP反対の理由~人として・・・倫理観が貫かれた演説
FBの情報で知ってみたが、損得の話ではなく、人としてどうすべきが、主張は圧倒的である。
2015年5月14日、アメリカ上院でおこなった演説。
①自由貿易協定で、底辺への競争、雇用の喪失を体験してきた。TPPは同じもの。②労働組合、環境団体、人間の尊厳を重視する宗教団体が反対の声をあげている。片方に、TPPで富を得る多国籍企業、ウォールストリート、製薬会社。③ISDS条項。TPPの本質。民主主義が多国籍企業の利益に侵害される。タバコ規制が訴えられた。最低賃金の引き上げも。各国政府が主権者の意思にもとづき決定したことが、「利益」のために訴えられる。④必要であっても買えない高額な薬価。安価なジェネリックを規制、貧困国の死にどう向き合うのか。
議会はどちらの立場にたつのか。と国益論でなく、極めて倫理的な主張。
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