紛争は新しい、一層危険な局面に入った~南スーダンの戦争 IRIN
国際連合人道問題調整事務所によるアジアの一部、中東、アフリカにおける、紛争・災害情報等の普及を目的とした独立した報道部門である統合地域情報ネットワーク(IRIN)が12日、「決して終わらない南スーダンの戦争(war)―失敗した和平プロセスについてのブリーフィング、次はどこへ?」と題し、「紛争は新しい、一層危険な局面に入った。首都、ジュバでの新たな戦闘(fighting)は7月以来起きていないが、反乱は国中に広がっている。避難民は来るべき一層の流血を恐れ、ウガンダやエチオピアに逃げ出している」と伝えた。〔訳は、農業情報研究所〕PKO5原則はとっくに破綻していることは明らか。
【South Sudan's never ending war Briefing on a failed peace process, and where to next IRIN 10/12】
【過去1週間で60人死亡=戦闘と暴力拡大-南スーダン 時事10/15】
【South Sudan's never ending war Briefing on a failed peace process, and where to next IRIN 10/12】リード部分South Sudan’s conflict has entered a new, more dangerous phase. While there has been no new fighting in the capital, Juba, since a splurge of violence in July, rebellion is spreading across the country. In its wake, refugees are fleeing into neighbouring Uganda and Ethiopia, fearing yet more bloodshed to come.
【過去1週間で60人死亡=戦闘と暴力拡大-南スーダン 時事10/15】【ロンドン時事】ロイター通信によると、南スーダン軍報道官は14日の声明で、政府軍とマシャール前副大統領派の戦闘や同派による民間人に対する残虐行為で、過去1週間に少なくとも60人が死亡したと発表した。
それによると、マシャール派武装勢力は8日から13日にかけて政府軍兵士11人と民間人28人を殺害し、同派も21人を失った。軍報道官は「民間人を焼殺している」とマシャール派を非難した。一方、エチオピアにいる同派スポークスマンは「残虐行為を働いているのは数カ月も給料をもらえない軍兵士たちだ」と反論した。
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