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全ては「豊洲ありき」 汚染土地の高額購入が出発点~徹底究明を

 専門家会議の提言を無視した盛土工法の変更も、知事の意向の反映した、との報道がなされている。不可解な事象をつきつめていれば、。東京ガスの工場跡地購入に行き着く。
 汚染物質で汚された土地…基準値の4万3000倍ものベンゼンや860倍ものシアン化合物が測定されている…を、汚染がない土地と同じ価格1,859億円で購入した。汚染除去にかかわる費用としての東京ガスの負担もわずか78億円。汚染対策費には現状でも849億円も掛かっている。
 しかも、道路により売り場が分断され、築地市場のように、青果と水産物の買い回りを一体にできないという物流的な欠陥があった。
 そもそも市場に向かない土地を、法外な値段で購入し、強引にすすめたのが石原都政である〔共産党都議団の提言でも問題視している〕。すべてはここから始まった。・・と言えるのではないか。
 これまで都政与党の政党も問題視し、調査に踏み出しており、百条委員会で徹底追及にふみだすべきだろう。
【築地移転問題】 東京都がひた隠す 豊洲汚染地・土地売買の深い闇 田中龍作ジャーナル
http://blogos.com/article/190226/
【豊洲市場、基本設計時に空洞=盛り土提言、都が無視-石原元知事「コンクリ箱」案 時事9/15】
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016091500858&g=pol

【日本共産党都議団の提言より】 ①土地取得にあたっての経過の検証と公表 豊洲新市場計画は、2001年2月、当時の石原知事が施政方針演説で、築地市場の移転候補地として東京ガス豊洲工場跡地を発表し、土地取得の本格交渉を進めました。しかし、その年の1月には、東京ガスが、同跡地には基準値をはるかに超える汚染があることを公表していたのです。このため中央区、市場関係者、そして多くの都民が、食の安全・安心がもっとも重視されるべき市場としてふさわしくないとして、豊洲への移転に反対しました。にもかかわらず、石原都政は移転計画を推進し、驚くべきことに汚染がない土地と同等の価格で取得したのです。汚染除去にかかわる費用としての東京ガスの負担も、わずか78億円に過ぎませんでした。実際の汚染対策はきわめて不十分なものでしたが、それでも858億円もかかっています。 豊洲新市場予定地は、40haですが、この土地は環状2号線、補助315号線で分断される土地でした。そのため、もともと市場関係者からも市場として使うには、売場が分断され、築地市場のように、青果と水産物の買い回りを一体にできないという物流的な欠陥が問題とされてきました。 土地取得が強引にすすめられてきた経過、そしてその責任について、徹底検証し、公表することが求められています。
【築地移転問題】 東京都がひた隠す 豊洲汚染地・土地売買の深い闇

 これは犯罪だ。民間企業なら背任に問われる所業が、東京都では野放しになっている。
 豊洲新市場の土地買収に責任を負うのは誰なのか?汚染された土地の買収過程に疑問を抱いた市民らが、高値で購入したのは公金の違法支出だとして「返還」を求めた裁判が佳境を迎えている。
 豊洲新市場が立つ土地は、もとは東京ガスの工場跡地だった。ガス精製過程で様々な毒物が出る。
 東京都は2001年に豊洲への移転を決定。東京ガスは同年、土地に汚染が残ることを明らかにした。
 2007年に開かれた専門家会議では、基準値の4万3000倍ものベンゼンや860倍ものシアン化合物が測定されたことが明らかになった。
 にもかかわらず2011年に都は土地代金を払ってしまった。汚染を知りながら購入したのである。
 原告団の証拠説明書によれば、東京ガスは汚染対策工事費用100億円と、追加の78億円を支払っているが、そんな金額では極度に汚染された豊洲の浄化は困難だった。
 都が支払った土地代金は1,859億円。だが都はさらに汚染対策費849億円をつぎ込んだ。土地代の半分ほどに当たる。もっと安く買うこともできたはずだ。東京ガスは売り物にならない土地を高く売り抜けたことになる。
 そんな危険きわまりない所に生鮮品の卸売市場を移転させようというのだから、そもそもが無理筋だった。そしてまた先週、嘘が発覚した。
 汚染対策のため4.5メートルの高さの盛り土がしてあるはずの市場建物下が、空洞になり地下水が溜まっているという。共産党都議団が調査して明らかになった。
 都が「盛り土は完了した」として支払ったであろう汚染対策費用はどこへ消えたのか?ますます闇は深まるばかりだ。
 築地市場の移転先はなぜ豊洲でなければいけなかったのか。都はなぜ汚染が分かりながら買収にゴーサインを出したのか?悪いのは役人か、都議会か、知事なのか?疑惑を明らかにするには、当時のトップ、石原慎太郎氏に証人台に立ってもらうしかない。
 9月8日の公判後集会で、原告団の代理人弁護士は「今年度末(来年2月か3月)には証人として石原元知事を呼びたい」と語った。
 豊洲から築地までは橋をかければ一本道。銀座の隣に位置する築地は、デベロッパーにとってはノドから手が出るほど欲しい都心最後の一等地だ。
 モニタリングが終わり、小池知事が結論を出す前に石原慎太郎を証言台に立たせなければならない。


【豊洲市場、基本設計時に空洞=盛り土提言、都が無視-石原元知事「コンクリ箱」案 時事9/15】
 東京都の築地市場(中央区)の移転先となる豊洲市場(江東区)の主要建物の下に盛り土がなかった問題で、2011年の豊洲市場の基本設計時に既に建物の地下に空洞が設けられていたことが15日、分かった。土壌汚染対策をめぐる専門家会議が08年7月に敷地全体で盛り土を行うよう提言しており、都はこれを無視したことになる。
 一方、石原慎太郎元都知事が在任中の08年、コストを抑えられるとして、盛り土ではなく、建物の地下に「コンクリートの箱」を埋め込む案に言及していたことも判明した。
 都によると、11年3月に業者と基本設計の契約を結んだ。同6月に完成した基本設計書には、4メートル程の地下空間が設けられていた。設備などを盛り込んだ実施設計書にも同様の記載があったという。都はセキュリティーなどを理由に、両設計書を公開していない。
 これに先立ち、07年5月に開かれた専門家会議の初会合で、都は建物の地下に空間を設け、「ターレー」と呼ばれる小型運搬車の駐車場を設置することを提案。しかし、委員からは「(有害物質などの)ガスや揮発性のものは、ちょっとでも隙間や亀裂があれば上がってくる」「地下の構造物はあまりたくさん造らないこと」などと否定的な意見が出され、敷地全体での盛り土を提言した。
 しかし都は08年11月、工法を検討する別の専門家による「技術会議」でも地下空間の設置を含む案を提示。十分に議論せず、基本設計に配管などを通す地下空間を盛り込んでいたことになる。
 石原氏は、同年5月の定例記者会見で、海洋工学の専門家の案として「(建物地下に)コンクリートの箱を埋め込み、その上に市場のインフラを支える」との工法を紹介。費用を抑えられ、工期を短縮できるとして「担当の局長に言った」と話していた。都はこうした当時のトップの発言などを含め経緯を調査している。 

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