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 許すな「戦争立法」 演説参考例

  戦争か平和かの歴史的岐路にある。夏場にかけてたたかいの山場となる。
  平和、安全の文言、なんとか「事態」を乱発し、国民を煙に巻く、卑怯な手立てにてでいるので・・
  できるだけ、わかりやすく、短い内容でと考えて作成したもの。

【 許すな「戦争立法」 演説参考例 】

みなさん、こんにちは。○○を先頭にがんばる日本共産党の◇◇支部(後援会)です。日頃のご支援ありがとうございます。この場所をお借りしてしばらく訴えさせていただきます。

今、国のあり方、国民の命にかかわる重大な事態に直面しています。安倍首相は、歴代政府が憲法9条のもとでは行使できないとした集団的自衛権を行使し、自衛隊が海外で武力行使する法律の成立を強行しようとしています。

みなさん、集団的自衛権の行使とは何でしょうか。「自衛」とついていますが、日本の防衛とは関係ありません。自分の国が攻撃されていないのに、同盟国のために、海外の紛争に武力で参加することです。アメリカのベトナム戦争、旧ソ連のアフガン侵略のように大国が中小諸国への侵略、武力干渉の「口実」につかわれたのが集団的自衛権です。

日本共産党は、憲法を破壊し、「海外で戦争をする国」をつくる企てに断固として反対します。

2001年のアフガニスタン戦争、2003年のイラク戦争のとき、日本は自衛隊を派兵しました。しかし、憲法9条のもと、「戦闘地域にはいかない」「武力行使はしない」という「歯止め」がありました。ですから、日本の自衛隊員の誰一人として命を奪われることも、また、命を奪うこともなかったのです。

今回の「戦争立法」では、この「歯止め」をはずし、自衛隊が「戦闘地域」にまで行って、米軍の戦争への支援をおこなう仕組みをつくろうとしています。「戦闘地域」まで行ったら、相手の攻撃をうけることになります。武器や燃料の補給は、兵站(へいたん)活動といって軍事作戦の要となりますから、最も攻撃対象にされるのです。当然、戦闘にまきこまれ、「殺し、殺される」事態が生まれることになります。

「戦争立法」は、さらに、紛争地での治安維持活動に自衛隊を送り、武器使用の基準を、自己防衛の範囲から「任務遂行」へと拡大しようとしています。アフガニスタンでは、この治安維持活動で、3千5百人近くの死者をだしました。紛争の相手側から「敵」とみなされ、戦闘行為に発展したからです。

こうした戦争の参加について、時の政権の判断で、無限定にひろがるという大問題があります。「アメリカが先制攻撃の戦争をおこした場合でも、集団的自衛権を発動するのか」。日本共産党の国会質問にたいして、安倍首相は「個別具体的、総合的に判断する」とだけこたえ、発動を否定しませんでした。
しかもほとんどの場合、国会の事前承認は必要としません。前回のようなイラク派兵は、国会の承認自体が必要ないという改悪です。

小泉内閣、第一次安倍政権の防衛官僚だった柳沢さんというイラク派兵を官邸で指揮された方は「集団的自衛権を認めれば、再びイラク戦争のような事態がおこれば、こんどは戦闘への参加を断われない」「今度ははっきりと、犠牲を想定しなければいけない状況になる」とのべ批判しています。アメリカの国家安全保障会議の高官も「日本の役割が著しく拡大し、日本が米軍を広範囲に支援する仕組みが整う」「日米同盟の運用に歴史的な変更が加わる」と語っています。

文字通り、戦争か平和かの歴史的な岐路にあります。平和国家の歩みを否定し、海外で戦争する国にする「戦争立法」を阻止するために、立場の違いを超えて、力を合わせましょう。野中広務さん、古賀誠さんなど元自民党幹事長をつとめられた方も、次々と日本共産党の「しんぶん赤旗」に登場し反対の声をあげています。どの世論調査でも反対の声が多数です。みなさん、「戦争立法を許すな」「暴走政治許すな」の一大国民運動をおこしましょう。

みなさん、たしかに北東アジアには紛争と緊張の火種があります。しかし、安倍政権のように何でも「軍事」でかまえたら、「軍事対軍事」の悪循環に陥ってしまいます。冷静な外交交渉、平和交渉によって解決する外交戦略こそ大切です。日本共産党は、アセアン諸国が年間千回もの会議を開き交流を強め、「紛争があっても戦争にしない」という努力に学んで、「北東アジア平和協力構想」を提唱しています。この提案は、昨年9月に、29カ国の与野党の政党が一堂に会した第8回アジア政党国際会議でも歓迎され、全会一致で採択された宣言に取り入れられました。日本共産党は、憲法9条を生かした平和外交を進めるために全力でとりくんでいきます。

今お話した内容や政治の本当の姿がよくわかる「しんぶん赤旗」をぜひご購読ください。日刊紙は月3497円、週一回の日曜版は月823円、高知民報は400円です。このことをお願いし、この場での訴えを終わります。ご協力ありがとうございました。

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