中谷防衛大臣 自身の発言否定する行動 3題
有権者に語ってきたことと、やっていることがまるで違う。
「辺野古新基地」「米軍機低空飛行訓練」「TPP」・・・
経済行為だと、詐欺にあたる内容だ。
◆「辺野古移設が唯一の解決策」
→昨年3月「沖縄の基地を分散しようと思えば九州でも分散できるが、抵抗が大きくてできない」「理解してくれる自治体があれば移転できるが『米軍反対』という所が多くて進まないことが、沖縄に(基地が)集中している現実だ」
*インタビューは慶応大法学部2年の大川ゆき乃さんが代表を務める団体「BOKUmedia(ぼくメディア)」、当該部分は19分50秒から
【ぼくらが見にいく!在日米軍基地 沖縄に行ってきた! 2014/3 】
翁長知事は、中谷氏との会談で、2年前に来県した参院予算委員会の自民党議員の発言「本土が嫌だと言っているのだから、沖縄が受けるのは当たり前だろう。不毛な議論はやめよう」を披露し、批判したが、まさに中谷氏自身の突き刺さる発現である。
◆低空飛行訓練の計画通知 「開示等は差し控えさせてもらいたい」
→ 「当然、何時ごろに通過する予定です、ということは(地元に)言っておくべきだ」(高知新聞2013年9月13日付)
【参院インターネット中継より動画】
◆TPP推進内閣の閣僚に就任
→ 2011年総選挙で「反対」を明言(新聞アンケート、政見放送)。
自身の言葉に誠実であるなら、入閣を拒否すべきである。
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