道府県議選 女性の当選者数・率 共産党がトップ
80議席から111議席に躍進したが、その原動力は女性候補。当選者の52.3%が女性。
当選者数では、日本共産党58人、民主45人、自民37人、公明15人。
戦前から「男女平等」を主張してきた党、いまも女性差別とたたかっている党ですから・・・。高知の県議団も団長も女性。58歳で、7期目を、高知市区でトップ当選。
「安倍政権は二〇年までに指導的地位に占める女性の割合30%程度を掲げているが、自民党は3・2%だった。」(東京)
【女性当選207人 過去最多 41道府県議選 東京4/13】
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2015041302000295.html
マルクスさんの言葉 「いくらかでも歴史を知っている者ならだれでも、大きな社会的変革は女性(婦人)を発酵剤にしてしか起こりえないことも知っています。 社会の進歩は美しき性(醜い者たちも含めて)の社会的地位を尺度として、正確に測る ことができるものなのです。」
【女性当選207人 過去最多 41道府県議選 東京4/13】 第十八回統一地方選の前半戦は十三日未明、一部の政令市議選を除き全議席が確定した。四十一道府県議選の女性当選者は二百七人で、これまで最多だった二〇〇七年統一地方選(百九十人)を十七人上回った。当選者に占める女性の比率は9・1%。 道府県議選には自民、民主、共産各党などが計三百七十九人の女性候補を擁立し、当選率は54・6%。一一年の前回より2・7ポイント上回った。関東五県の女性当選者は四十五人で、前回より十三人増となった。 女性の当選者を党派別にみると、共産党が五十八人(一一年の前回比二十一人増)と最多で、民主党四十五人(同一人増)、自民党三十七人(同十人増)、公明党十五人(同一人増)と続く。共産党は当選者のうち女性の割合は52・3%。安倍政権は二〇年までに指導的地位に占める女性の割合30%程度を掲げているが、自民党は3・2%だった。 道府県議選の当選者全体をみると、定数二二八四のうち自民党が千百五十三人と過半数を占め、野党だった前回から三十四人増えた。 共産党は四十一道府県すべてで議席を獲得し、計百十一人(前回比三十一人増)と躍進。選挙が行われなかった都県も含めて、初めて四十七都道府県すべてで議席を得た。 逆に、前回与党だった民主党は二百六十四人(同八十二人減)と、大きく後退した。公明党は道府県議選の候補者百六十九人が全員当選した。ただ、大阪市議選で一人が落選し、目標だった全員当選は果たせなかった。 初の統一地方選となった維新の党は二十八議席を獲得した。これとは別に傘下の政治団体「大阪維新の会」は、大阪府議選と同市議選で過半数に届かなかったが、第一党を維持。「大阪都構想」を問う五月十七日の住民投票に向けて一定の力を示した。 政令市で議席が未確定なのは熊本市議選で、得票数が同じだった二候補が十四日に抽選を行う
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