仏アレバ 4期連続赤字 ~斜陽産業の原発
14年決算は約6400億円の赤字。最終赤字は4期連続。
安全対策費用は拡大する一方で、LNG炉の高効率化、再生エネのコスト低下などで、もはやビジネスモデルとしてなりたたなくなっている。
日本でも、電力自由化にむけて、原発による電気料金を支援する枠組みが検討されている始末。今、最も投資がされている分野の1つである再生エネに制限をかける「成長戦略」・・
国民のための経済の発展ではなく、大企業の目先の利益拡大を「成長戦略」と言っているだけのこと。
核のゴミの将来世代への押しつけ。倫理的にも腐敗している。そのくせ、「道徳」好きだが・・
【仏アレバが経営再建策 14年通期、4期連続の最終赤字 日経3/4】
【仏アレバが経営再建策 14年通期、4期連続の最終赤字 日経3/4】【パリ=竹内康雄】フランスの原子力大手アレバは4日、経営再建策を発表した。2017年まで年間10億ユーロのコストを削減するため、資産売却を進めるほか、設備投資を抑制する。仏電力公社(EDF)との提携を拡大し、中国事業も強化する。
同日発表した14年通期決算は、最終損益が48億ユーロ(約6400億円)の赤字と、前期の4億9000万ユーロの赤字から拡大した。最終赤字は4期連続。フィンランドでの最新鋭の原子炉の建設が大幅に遅れていることなどが響いた。売上高は7%減の83億ユーロ。
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