安倍総理「朝日“撃ち方止め”報道は捏造」は捏造
安倍首相は30日午前の衆院予算委で「きょうの朝日新聞ですかね、『撃ち方やめ』と私が言ったと報道が出た。これは捏造です。朝日新聞は安倍政権を倒すことを社是としていると、かつて主筆がしゃべったということです。」と朝日だけを名指しで「攻撃」した。
しかし、産経新聞、毎日新聞、日本経済新聞、共同通信も報道している。
ニュースソースは萩生田光一総裁特別補佐。首相との会談の内容を紹介した発言である。
捏造というなら、その犯人は総裁特別補佐であり、役割失格である。
「朝日憎し」と内心でどう思おうが勝手だが、でっち上げで攻撃する。ファシストの手法である。
ちなみに、総裁特別補佐は、問題が拡大する中、「私が言った内容」と発言を修正した。
●毎日 安倍晋三首相は29日、自民党本部で萩生田光一総裁特別補佐らと意見交換。首相は、民主党の枝野幸男幹事長の政治資金問題が発覚したことを念頭に「撃ち方やめ、になればいい」と述べ、国会審議の焦点が、閣僚の疑惑追及から政策論争に移ることに期待感を示した。
●日経 安倍晋三首相は自民党本部で側近議員らと会い、与野党の「政治とカネ」問題について「誹謗中傷合戦になるのは美しくない。撃ち方やめになればいい」と語った。
●共同 安倍晋三首相は29日、自民党の萩生田光一総裁特別補佐と党本部で会談し、閣僚や枝野幸男民主党幹事長らの政治資金問題を念頭に「誹謗中傷合戦は国民の目から見て美しくない。『撃ち方やめ』になれば良い」と語った。
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