実質賃金指数8月-3.1% 速報値より悪化
「毎月勤労統計調査」8月分の確定値。速報値より悪化。
・実質賃金指数 総額 -3.1
・決まって支給する給与 -3.6
~ 強がっていた政府の景気判断も、2ケ月連続で下方修正
◆実質賃金指数 速報
・現金給与総額 -2.6% 14ヶ月連続、前年比割
・決まって支給する給与 -3.3% 16ヶ月連続減
【10月、景気判断引き下げへ 月例報告、生産低迷で 共同10/18】
政府が10月の月例経済報告で、景気の基調判断を下方修正する方針を固めたことが18日、分かった。判断の引き下げは2カ月連続。消費税増税に伴う駆け込み需要の反動減や夏場の天候不順の影響で個人消費の不振が長引き、自動車などの生産が落ち込んでいることを反映する。ただ景気が緩やかな回復基調にあるとの認識は維持する。
21日に甘利明経済再生担当相が関係閣僚会議に報告する。
安倍政権は消費税率10%への再増税を予定通り実施するかどうかを年内に判断する方針だが、景気情勢は厳しさを増しており、難しい判断を迫られる。
(共
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