防災ラジオ 土佐市で導入へ
停電ではテレビの情報がはいらない。屋外スピーカーによる防災放送は、豪雨、強風の中では、音がかきけされほとんど聞こえないことが以前から問題になっている。
そこで、自動で受信できる「防災ラジオ」の普及が全国的に進んでいる。
防災行政無線の戸別受信機の設置には数万円かかるのに比べ、防災ラジオのコストは2割以下〔佐賀市1万円、新座市8400円〕。それを行政が補助し、安価で普及させている。
四国では高松市が市独自で開発し、千円で販売。申し込みが1万件を超えたとのこと。徳島市も千円で普及をすすめている。
昨日、土佐市議会で、大森議員がとりあげて、導入の方向が示された。他の議員からも賛同の声がよせられたとのこと
【高松市防災ラジオ購入の申し込みを受け付けます】本市では、地震や風水害などの自然災害や武力攻撃などの緊急事態に備えるため、防災行政無線を整備し、屋外拡声子局やFM高松、高松市有線放送電話などを利用して、災害情報などの緊急放送を行っています。
今回、この緊急放送を自動で受信できる「高松市防災ラジオ」が開発できましたので、購入の申し込みを受け付けます。■高松市防災ラジオとは?
≪特徴≫
・自動起動 緊急放送受信待機状態であれば、自動でスイッチが入り緊急放送を開始します。緊急放送を受信すると、ライト(LED)が点灯します。
・割り込み放送 FM高松以外のラジオ放送を聴いていても、緊急放送が最大音量で自動放送されます。
・普段はラジオ放送として、以下の6局を聴くことができます。
FM3局(FM高松、NHKFM、FM香川)
AM3局(NHK第一、NHK第二、RNC)≪緊急放送の主な内容≫
・市が発令する避難準備情報、避難勧告、避難指示など
・全国瞬時警報システム(J-アラート)から送信される緊急地震速報、津波警報など■希望者負担額 1,000円(税込み)
■販売対象者 市内に在住の人(事業者・団体も可)(注1) 牟礼町、庵治町、香川町、香南町、国分寺町の地域については、FM高松の放送を受信しにくいため、今後、別の周波数を利用する防災ラジオを案内する予定です。
(注2) 塩江町は、塩江ケーブルネットワークで対応します。
(注3) FM高松の放送を利用予定場所で明瞭に受信できる人に限ります。
(注4) 原則1世帯1台、1事業者1台とします。
【市内全域を対象に徳島市防災ラジオの申し込みを受け付けます 】本市では南海トラフ巨大地震及び台風・洪水などの大規模自然災害や武力攻撃などの緊急事態に備え、同報無線設備の屋外拡声子局による緊急速報、携帯電話での緊急速報メール、ケーブルテレビによる緊急放送により市民への災害情報伝達システムを構築しています。
このたび、災害情報伝達システムの伝達経路をさらに強化するため、コミュニティFM局(エフエムびざん)と協定を結び、同報無線設備からの緊急速報を自動で受信できる「徳島市防災ラジオ」の有償配布の申し込み受け付けを市内全域に拡大します。
● 防災ラジオの特徴
・ ラジオを聞いていても、緊急速報を大音量で割り込み放送します。
・ ラジオを聞いていなくても、緊急速報を大音量で放送します。
・ 聴覚障害者の方に対しても、ライトが点滅し、お知らせします。
● 使用方法
徳島市防災ラジオのつかいかた(PDF・249KB)をご覧ください。
● 申し込み期間
平成26年4月15日(火曜)から6月30日(月曜)まで
● 配布対象など
「対象」
市民または市内の事業所
「台数」
市民は各世帯1台とします。(世帯主名で申し込みしてください。)
※注 徳島市に住民登録がない方は申し込みできません。
事業所は、原則として1事業所(本社、支社、営業所等の単位ごと)1台とします。
「費用」
市民 : 金額 1,000円
事業所 : 金額 2,000円
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