集団的自衛権 即時撤回を 高知弁護士会・会長声明
本日閉会した県議会。
・自民党が「憲法の早期改正を求める」意見書を提案。
ずっと変えてないから変えろ、というまったく中身のないもの。
・集団的自衛権行使容認の意見書に自公が反対討論
自民は中国の軍事的脅威とアメリカの相対的力の低下のもとで日米同盟強化を、と長々と述べた。
→ それは個別的自衛権の話。しかもアメリカは、緊張をエスカレートさせる行為は「深刻な過ち」と指摘している。外交なし。
(中国の軍拡を支えているのはウクライナの軍事技術である。なんの注文もつけずウクライナに資金援助した安倍政権。この点でも外交戦略なし、と感じる)
公明党は、解釈改憲ではない。個別的自衛権の範囲と強弁
→ 海外での武力行使も個別自衛権というなら、戦前の戦争も「自存自衛」。それも肯定される。あきれた主張。
「愚かな指導者達に率いられた議員もまた哀れである」
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