靖国参拝 「最も深刻な安全保障上の危機」 WP紙
安倍政権の発足直後、元内閣官房長官補の柳澤協二氏が「安倍政権の安全保障上の最大の弱点は安倍氏本人」と書いたが、そのとおりの動きに。
二次大戦前、国際ルールが気に入らないと、国連を脱退し、戦争に突き進んだ日本。その日本だからこそ、中国の振る舞いに、説得力ある話し合いができる立場にたつことができるのだが・・・
【「日本発の危機」に警鐘 大統領訪日の課題で米紙 産経2/18】
【「日本発の危機」に警鐘 大統領訪日の課題で米紙 産経2/18】17日付の米紙ワシントン・ポストは、安倍晋三首相の靖国神社参拝に伴い「オバマ政権にとって最も深刻な安全保障上の危機」をアジアで日本が引き起こす可能性に警鐘を鳴らす論説記事を掲載した。
オバマ大統領の4月訪日にも言及。「危機の予防が大きな位置を占めることになる」として、訪日の課題になると指摘した。
論説は靖国参拝で、(1)中韓両国と日本が関係を改善する可能性が消滅した(2)日米関係も損なわれた(3)安倍政権への敵意に加え、オバマ氏と安倍氏の間には溝があるとの認識から中国の指導者が力の行使を試みる可能性が出てきた-と分析している。
ワシントン・ポストは12日付紙面で歴史認識をめぐる安倍政権の姿勢を批判する社説を掲載したばかり。(共同)
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