仏で日本の慰安婦漫画作品を拒否~国連の諸勧告にそう対応
日本軍による戦時性奴隷について、フランスで「漫画際」で主催者が、強制連行はなかったとする日本側作者による漫画作品の展示を拒否したことに、外相が不快感をしめしたというが・・・
国連は繰り返し「慰安婦問題」で日本政府に勧告している。
昨年5月の拷問禁止委員会の勧告は「性奴隷制の諸犯罪について法的責任を公に認め、加害者を訴追し、適切な刑をもって処罰すること」「政府当局者や公的な人物による事実の否定、およびそのような繰り返される否定によって被害者に再び心的外傷を与える動きに反駁すること」となっている。
フランスの主催者の対応は、国連の諸勧告に一致している。
「強制連行はなかった」の卑劣なトリックについては先日以下でとりあげた。世界に通用しない「独自な主張」しているのは日本政府である。
【仏で日本の慰安婦漫画作品を拒否 外相、不快感を表明 共同1/31】
【「強制連行はなかった」答弁書~卑劣なトリック2014/1】
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