バレンティン、イチロー 外国人の偉業への眼差し
異国から来た選手が、国内記録を突破する・・・それをどう許容し祝福できるか。イチローはその活躍で、殿堂入りが確実視されている。単打を重ねるスタイルに雑音はあっても、基本の評価は変わりない。
そこでバレンティン選手が新記録をつくったらどう受け入れるか・・・興味がある。
新記録なら、それこそ各メディアが日本人同様扱うか・・オリンピック精神にもつながる大事な問題と思っている。
【バレンティンが今季54号 王貞治らの最多記録に王手 共同9/10】
地域や国とか、枠組みはいろいろあるが・・・出身は本人の責任ではない。さまざまな条件のもとで、限界を突破する努力に国境はない。メディアに出るなりで、人となりを知っているので、日本のこの選手、チームに頑張ってほしい、という感情はあるが、同じスタンスで対戦相手の外国の選手にも物語があるんだろうな、と想像するので、最後はアクシデントがなく、悔いなく・・という感じになる。同じ地球人じゃない。
そのことと関係するのだが、夏のオリンピック…せめて最高気温が25度くらいのところにならないのだろうかと思う。アスリートが最高の状態で挑戦できることを第一に考えては・・・といつも思う。
【バレンティンが今季54号 王貞治らの最多記録に王手 共同9/10】プロ野球ヤクルトのウラディミール・バレンティン外野手(29)が10日、東京都新宿区の神宮球場で行われた広島戦で今季54号本塁打を放ち、1964年の王貞治(巨人)、2001年のタフィー・ローズ(近鉄)、02年のアレックス・カブレラ(西武)の持つシーズン最多55本塁打のプロ野球記録にあと1本と迫った。
バレンティンは一回に前田健太投手から左中間へ2試合連続となる本塁打を放ち、1985年のランディ・バース(阪神)に54号で並んだ。
バレンティンはオランダ領キュラソー出身。米大リーグのマリナーズとレッズを経て11年にヤクルト入りし、2年連続で本塁打王に輝いている。
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