四国電力、来月から値上げ~原発なければ黒字だったのに(怒)
政府が電力料金の値上げを許可した。四国電力は7.8%。
この値上げは、原発維持のための値上げ・・・ 燃料費増は関係ない。
昨年度の有価証券報告書を見れば、発電ゼロの原発費用574億円がなければ黒字だったことがわかる。今後の計画でも、黒字になる。バックエンド費用の過少見積もりを前提とした計算でも、そうなのだから・・・
【四電 赤字462億円。発電ゼロの原発費用574億円が主因2o13/7】
【電力10社の赤字〜原発維持費用と同額 /伊方の場合は・・2013/6】
【3電力、値上げ幅圧縮 来月から 東北電8.94%、四国は7.8% 産経8/2】
【3電力、値上げ幅圧縮 来月から 東北電8.94%、四国は7.8% 産経8/2】茂木敏充経済産業相は1日、北海道、東北、四国の3電力が申請した家庭向け電気料金の値上げ幅について、人件費や燃料費などの削減により、それぞれ申請時より約2~3ポイント圧縮すると発表した。北海道が申請の平均10・20%から平均7・73%程度、東北が同11・41%から同8・94%程度、四国が同10・94%から同7・80%程度となった。値上げ実施は3電力ともに9月1日とすることを決めた。1日の茂木経産相と森雅子消費者行政担当相の協議で合意した。2日の関係閣僚会議を経て、経産相が北海道など3電力に申請内容の修正を指示。再提出を受け、週明けにも値上げを認可する。
経産省によると、標準的な電力使用量の家庭の電気料金は、北海道で現在よりも月310円高い6940円程度、東北で同330円高い7050円程度、四国で同350円高い7230円程度になる見通し。原油などの燃料費の変動に応じて料金を毎月見直す「燃料費調整制度」による影響も含むと9月の電気料金は、北海道で7030円程度、東北で7482円程度、四国で7467円程度。
認可が不要な企業向けの値上げ幅も、北海道が平均11・00%程度(当初13・46%)、東北が15・24%(同17・74%)、四国が14・72%(同17・50%)にする。
被災地を抱える東北については、仮設住宅など電気使用量が少ない契約者の値上げ幅を極力抑える措置を講じた。
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