最後に本音~首相 「改憲に挑む」、 財務相「消費増税、予定どおり」
国民の選択かかわる重大な問題を、最後にちらっと語り、「主張がみとめられた」という口実にする姑息なやり方としか思えない。
【首相、最終の演説で改憲訴え 「誇りある国へ」 共同7/20】
【消費増税「予定通りやりたい」=来年4月の引き上げに意欲-麻生財務相 時事7/20】
【首相、最終の演説で改憲訴え 「誇りある国へ」 共同7/20】安倍晋三首相(自民党総裁)は20日夜に東京・秋葉原で行った参院選の最終演説で、これまでほとんど言及していなかった憲法改正への意欲を表明した。「誇りある国をつくるためにも憲法を変えていこう。皆さん、私たちはやります」と訴えた。
首相は6日の大阪、京都両市での街頭演説で「憲法改正に挑んでいく」などと述べたが、公示後の街頭演説を通じて異例の言及となった。争点を経済に絞るために改憲の持論を封印していたが、秋葉原に保守層の若者が集まったと判断して決意を示したとみられる。
【消費増税「予定通りやりたい」=来年4月の引き上げに意欲-麻生財務相 時事7/20】【モスクワ時事】麻生太郎副総理兼財務・金融相は20日、20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議閉幕後に記者会見し、来年4月に予定している消費税率8%への引き上げについて「上げる方向で予定通りやりたいと思っている」と述べ、引き上げに意欲を示した。
麻生財務相は、最近の経済状況を「2月に比べ、今の状況は悪くなっていない。明らかに良い数字が上がってきている」と指摘。こうした状況を踏まえ、消費増税に関して「4~6月の経済指標を考えて、10月ごろまでに答えを出したい」と語った。
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