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共産党:「いま一番政党としてしっかりしている」 河野洋平氏

「世界」8月号・「2013参院選」特集での河野洋平氏のインタビュー記事「日本の政治は何をしてはいけないのか ―自民党は謙虚であれ」。
  共産党について「ある意味、いま一番、政党としてしっかりしている」。「野党には、ぜひ現在の政治状況とたたかう勇気をもってほしい」という発言と重なる。
 古賀誠氏も「自民党と共産党が二大政党」と発言。片山善行氏も「最も政党らしい」と評している。 河野氏の他の発言も共感できるものが多い。

 ・外交では「最もしてはならないこと、それは相手国を見下すこと」。「国際関係や歴史認識にかかわる発言で、とうてい政治家としての立場を自覚しているとは思えない、浅く、軽々しい発言が聴こえてきます。」

・憲法 自民党の改憲案は「権力者の目線で考えた憲法案」
 (息子の太郎さんも批判している。)

・政党の評価
 民主党「政策的に理解しづらく、いったいどのような方向をめざしている政党なのかが私にはつかめません」 
 共産党「ある意味、いま一番、政党としてしっかりしている」

 自民党「謙虚であってほしい。」「反省もなく戦前を美化するかのような主張とは一線を画す良識をもってほしい」

 ・・・高知の共産党は、90年代から、保守・無党派との共同を追求してきた。
  保守の方は、その地域の社会、経済を支えてきた自負も実績もあり、話しても多くの共感できる部分、一致点が見つかる。そして「良いこと」には、力をあわせる度量を持っている人が多いからである。

 そのことにも通じるこの間の自民党リベラル派の相次ぐ発言である。

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