TPP NZ貿易相、米議会~「全ての品目が対象」
最初から参加している国の合意は覆せない。いったい何を交渉するというのか。
・米議会通商代表部代表代行「全ての品目を交渉対象とすることを確認しており、年内に高水準かつ包括的な合意を得る」
・NZ貿易相「日本が(関税撤廃から)除外したいと言えば、ほかの国も除外してほしいと言う。このため、(TPP交渉では)センシティビティーの存在は認めつつも、全面的な除外は認めないことになった」
【日本のTPP交渉参加を米議会に通知、7月にも合流へ ロイター4/25】
【関税撤廃「例外認めない」 TPPでNZ貿易相 朝日4/24】
特にアメリカには、「米軍の抑止力はいらないのか」と一喝されれば、アメリカ依存以外の安全保障政策が皆無の頭では、黙ってうなずくしかない。
【日本のTPP交渉参加を米議会に通知、7月にも合流へ ロイター4/25】より
マランティス(通商代表部)代表代行 は、
「日本は前向きかつ建設的に交渉に参加すると確認している。日本はまた、農産物、工業製品ともに全ての品目を交渉対象とすることを確認しており、年内に高水準かつ包括的な合意を得るため、その他のTPP参加国との会合に加わることになる」
と述べた。
【関税撤廃「例外認めない」 TPPでNZ貿易相 朝日4/24】より
ニュージーランドのグローサー貿易相が24日、日本記者クラブで記者会見。
TPP交渉について「農業や自動車といったセンシティビティー(関税を撤廃したくない品目)であっても、自由貿易から外すことはない」
「日本が(関税撤廃から)除外したいと言えば、ほかの国も除外してほしいと言う。このため、(TPP交渉では)センシティビティーの存在は認めつつも、全面的な除外は認めないことになった」
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