歴史を直視できない安倍首相 WP紙
ワシントン・ポストが社説で「歴史を直視していない」、歴史の修正主義が「全ての成果を台無しにしかねない」と批判。 表題を直訳すると「安倍首相に歴史を直視する能力がないこと」となる。もっと辛らつである。
時事には「中韓が政治的に反日感情をあおるなどしても「安倍氏の自己破壊的な(歴史の)修正主義を正当化しない」としている。が、原文では、中国には「時に国内対策として」と触れているが、韓国を同列視していない。
【「歴史直視せず」と批判=安倍首相の侵略定義発言で米紙 4/27】
【Shinzo Abe’s inability to face history The Post’s View 】
「歴史直視せず」と批判=安倍首相の侵略定義発言で米紙 4/27】【ワシントン時事】26日付の米紙ワシントン・ポスト(電子版)は、安倍晋三首相が「侵略の定義は国際的に定まっていない」と発言したことについて「歴史を直視していない」と批判する社説を掲載した。
社説は、安倍首相がこれまでに決断した環太平洋連携協定(TPP)への参加や防衛費の増額などを肯定的に評価。その上で、首相による歴史の修正主義が「全ての成果を台無しにしかねない」と懸念を表明した。
また、日本が韓国や中国、マレー半島を侵略したのは事実だと指摘。さらに、中韓が政治的に反日感情をあおるなどしても「安倍氏の自己破壊的な(歴史の)修正主義を正当化しない」と断じた。
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