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オスプレイ飛行…二度目は通告なし/政府の交渉力示す

同じ二次大戦の敗戦国、ドイツ、イタリアでは低空飛行訓練のルートや実施の是非は、当然、その国の政府がもっている。訓練にあたって事故をさけるために情報の公開は、米本土含め常識である。
 それが日本では無視される。こんなことも是正できない日本政府の交渉力で、TPPに参加する。
 沖縄の次は、二度の墜落を経験している高知上空・・・占領者の意識を感じる。
 安倍政権は、「国益を守る」と大言壮語する前に、「常識を守る」ことぐらいアメリカに認めさせたらどうか。
【オスプレイ4機、岩国に飛来=高知、愛媛、徳島飛行訓練-事前連絡なし・米海兵隊 共同3/19】

 【オスプレイ4機、岩国に飛来=高知、愛媛、徳島飛行訓練-事前連絡なし・米海兵隊 共同3/19】

米海兵隊の新型輸送機MV22オスプレイ4機が19日午後1時40分~午後2時10分ごろにかけて、相次いで米軍岩国基地(山口県岩国市)に着陸した。中国四国防衛局は関係自治体に飛来を通知したが、岩国基地到着後に連絡するなど情報伝達の遅さが改めて目立った。
4機は米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)所属。岩国基地に飛来する前の午後1時~同20分までの間に高知県香美市や本山町、愛媛県西条市などで目撃されており、四国-紀伊半島に設定された訓練経路「オレンジルート」を飛行したとみられる。 飛来したオスプレイのうち2機が午後3時半前に岩国基地を離陸し、飛行訓練を行い約1時間後に同基地に戻った。徳島県によると、午後4時前後に同県三好市、海陽町などでオスプレイの目撃情報があった。 沖縄配備のオスプレイは今月6~8日の3日間、「オレンジルート」で飛行訓練を実施。その際には、在日米軍は事前に飛行ルートと日程を防衛省に伝えていた。
 防衛省の辰己昌良報道官は19日の記者会見で、「前回の訓練に際しては、沖縄県以外の日本上空での初の訓練飛行だったことを踏まえて米側が特別に情報提供したと承知している」と述べた。
 徳島県の飯泉嘉門知事は今回、飛行経路などの事前通告がなかったことについて「何ら事前連絡はなかった。県民の不安を一層高める結果になった」とするコメントを出し、強い不快感を示した。


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