伊方再稼働反対61% 愛媛新聞・世論調査
・再稼働 反対61.9% 賛成38.1%
賛成理由は「電力不足」が圧倒的多数とのこと。
・安全性 不安88.2% 安全11.8%
・すみやかに廃止16.4% 段階的に廃止45.5%
・値上げ 納得できる39.7% 納得できない54.5%
・プルサーマル運転 妥当でない64.0%
・県の原子力行政 信頼できる38.9% できない61.1%
【伊方再稼働反対61% 県民世論調査 愛媛新聞3/11】
電気料金の値上げを発表したあとの調査でも、再稼働反対の声に変化がない点に注目したい。
また、3.11を前後して、高知県内でも伊方再稼働反対の署名への反応がグッとよくなっているが、メディアが2年たっても変わらない事故処理や被災者の状況などをとりあげたからであろう。今やれば、もっとはっきりした回答になったのではないか。
【伊方再稼働反対61% 県民世論調査 愛媛新聞3/11】愛媛新聞社が2~3月に実施した四国電力伊方原発(伊方町)に関する世論調査で、県民の61.9%が再稼働に否定的な見解を持っていることが10日、分かった。前回調査の2012年3月(63.8%)や前々回の11年9月(63.5%)と比べて大きな変化はなく、東京電力福島第1原発事故から2年たっても、安全性への不安は依然根強い。
12年1月から全3基が運転停止している伊方原発を国が再稼働できると判断しても、「どちらかというと反対」とする回答が最も多く35.0%を占めた。次いで「再稼働すべきではない」が26.9%。理由は、原発はもともと危険(44.5%)や安全対策が不十分(30.2%)といった意見が目立った。
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