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もうすぐ2年 福島第1原発 とまらないセシウム放出、汚染水増加

 あと少しで2年となるが・・・15万人以上が避難を続けている。原発からは日々、セシウムは2億4千万ベクレル放出され、地下水400トン流入。タンク増設も限界。:原子炉の中がどうなっているか、未だにわからない。投入したロボットが次々と回収不能になる。
 廃炉にいつまでかかるのか。どこまで費用がふえるのか。まったく未知の領域。
【4月にも海に地下水放出 福島第1原発所長会見 福島民友3/1】
【冷温停止状態を維持 福島第一原発1~4号機 福島民報3/1】【 福島第1原発の現状 増え続ける汚染水 溶融燃料手つかず 共同3/4】
【福島第1原発 汚染水「背水」の処理 タンク増設もう限界 河北新報3/2】
【戻ってこないロボットたち 福島廃炉作業に従事 今後の工程に影響も 赤旗2012/12】

【4月にも海に地下水放出 福島第1原発所長会見 福島民友3/1】

 東日本大震災直後に起きた東京電力福島第1原発事故から2年を前に、同原発の高橋毅所長は28日、楢葉町の東電福島復興本社で、就任後初めて報道陣の記者会見に応じた。高橋所長は、原発建屋周辺を流れる地下水を上流でくみ上げ、海に放出する地下水バイパス設備について、住民の理解が得られることを条件に4月にも稼働できるとの見通しを明らかにした。
 設備は原発建屋内の汚染水処理円滑化のため、建設を進めている。建屋上流部に12本の井戸を掘り、多い時で毎日400トンの流入があると推測する地下水をくみ上げる。くみ上げた地下水は一度貯蔵、放射性物質検査を行った後で海洋に放出する。高橋所長は、設備稼働で「(建屋への地下水流入を)数割から半分ほど減らせる」との見通しを示した。
 また、トリチウムを除く62種類の放射性物質を除去できる多核種除去装置(ALPS)がほぼ完成、稼働に向け貯水タンクの増設を計画しているとして、装置を使って処理した汚染水については「関係省庁、地域住民の理解がなければ海洋放出はない」と述べた。


【冷温停止状態を維持 福島第一原発1~4号機 福島民報3/1】

 東京電力は28日、福島第一原発1~4号機の安定化と廃炉に向けた現状を示した。1~3号機の原子炉の温度は10~30度台の冷温停止状態を維持。1~3号機の放射性セシウム放出量は1時間当たり最大計約1千万ベクレルで事故当初の約8千万分の1に減少するなど、落ち着いた状態にあるとしている。
 原子炉で最も高いのは2号機の格納容器内の31・5度、燃料プールは4号機の19・0度となっている。
 1~3号機の放射性セシウム放出量は、注水により格納容器内の蒸気の発生を抑制することで低減傾向が続いている。敷地境界の被ばく線量は年間0・03ミリシーベルトと評価し、自然放射線による年間線量(日本平均=年間約2・09ミリシーベルト)の約70分の1という。
 万一の事故で原子炉への複数の注水機能が同時に失われた場合でも、3時間程度で注水を再開できるバックアップ設備も確保したとしている。
 建屋地下階に滞留している高濃度の放射性物質を含む汚染水の処理に向けては、建屋への地下水流入を抑制するバイパスや、汚染水中の放射性物質を取り除く「多核種除去設備(ALPS)」の早期整備・稼働を目指すとした。

【福島第1原発の現状 増え続ける汚染水 溶融燃料手つかず 共同3/4】

 東京電力は1日、福島第1原発事故発生から2年を前に廃炉に向けた作業現場の状況を報道陣に公開した。放射性物質を含む汚染水は増え続け、敷地内には貯蔵タンクが立ち並ぶ。溶けた燃料をどうやって取り出すかはまだ検討段階で、長期的取り組みを着実に進められるかが課題だ。
 11月には4号機の原子炉建屋上部にある使用済み核燃料プールから1533体の燃料の搬出を始める予定で、クレーンを備えた新たな設備の建設が建屋のそばで進む。
 4号機の燃料は別棟の共用プールに移送される。共用プールには容量の約93%に当たる6377体の燃料が入っている。東電は十分に冷却された共用プール内の燃料の一部を、乾式キャスクという容器に入れて別の場所にある仮保管設備に移し、4号機の燃料を収容するスペースを確保する。仮保管設備には既にキャスクが届き始めている。
 一方、保管中の汚染水は26万立方メートル。貯蔵容量はあと6万立方メートルしかない。東電は2015年までに70万立方メートル分のタンクが必要になるとして、今後増設を進める。
 第1原発の高橋毅(たかはし・たけし)所長は「溶けた燃料の場所の確認、取り出しはいつになるか分からない。米スリーマイルアイランド原発では10年かかった。それより厳しい状態で、10年以上かかると思う」と話した。
 (2013年3月4日、共同通信)

【福島第1原発 汚染水「背水」の処理 タンク増設もう限界 河北新報3/2】


 東京電力は1日、福島第1原発を報道機関に公開した。原子炉建屋内の放射能汚染水を取り除いてためる貯蔵エリアが初めてオープンにされた。汚染水処理は廃炉作業の目下の最大の懸案で、貯蔵容量の限界が迫る中、タンクの増設でしのぐ背水の処理が続く。(福島総局・若林雅人)

 巨大なタンク群が目の前に現れる。通称「セントン」。放射能汚染水を1個約1000トン貯蔵している。
 1~4号機の建屋内には事故直後に溶けた燃料を冷やした大量の水に加え、1日約400トンの地下水が流れ込む。稼働中の淡水化装置では放射性セシウム以外は除去できず、処理後も完全浄化まで貯蔵を強いられる。
 貯蔵量は現時点で26万トンで、飽和量の約32万トンに迫る。東電は2014年前半までに約8万トンのタンクを増設し、敷地を造成して15年度までに計70万トンの容量を確保する計画だ。タンクは既に敷地を埋め尽くすように並び、用地に余裕があるようには見えない。
 高橋毅所長も「地盤調査の必要があり、70万トンを現時点で確保できるとは言えない」と認める。
 62の放射性物質を除去する多核種除去設備(ALPS)も公開された。1日約500トンの処理能力があり、汚染水浄化の切り札と言われる。
 12年秋に稼働を始める予定だったが、廃棄物保管容器の強度不足が判明し、今も稼働に至っていない。完成した設備に人影はなく、荒涼とした雰囲気が漂っていた。
 ALPSは処理水がいったん敷地内に保管される。東電は処理水を最終的に海へ放出する考えだが、漁業関係者が反発し、最終処理の見通しは立っていない。
 地下水の流入は止まらず、さまざまな濃度の汚染水に姿を変え続ける。方丈記の冒頭「ゆく河の流れは絶えずして、しかも元の水にあらず」が頭をよぎる。

◎重装備に全面マスク/収束作業、苦難との闘い

 福島第1原発事故の収束作業に当たる作業員3人が1日、福島県楢葉町のJヴィレッジで報道陣の取材に応じ、高い放射線量や気象条件と闘いながら続く作業の実態を語った。
 「臭いも色もなく、慣れるとだんだん恐怖感がなくなってくる」
 3号機のがれき撤去を担う鹿島福島工事事務所工事課長の小林弘茂さん(45)は放射線対策の難しさを挙げ、「作業員をいかに被ばくさせない作業計画を立てるかに苦心している」と語った。
 3号機は水素爆発して燃料が溶け、建屋上部の放射線量が毎時500ミリシーベルトと高い。作業は数百メートル離れた場所から無人のクレーンなどの重機を遠隔操作して実施している。
 「人類の誰も経験したことのない作業に使命感を持ち、技術を駆使して挑んでいる。何とか役に立ちたい思いで作業していることを分かってほしい」と涙ぐんで訴えた。
 日立GEニュークリア・エナジーの現場事務所長河合秀郎さん(58)は4号機からの燃料取り出しのため建屋をカバーで覆う工事に当たる。「重装備に全面マスク。15分で汗だくになり、下手すれば倒れる」と夏の熱中症対策が課題と話す。
 4号機は建屋上部のがれき撤去が進む。「事故直後は命の危険を感じた場面もあったが、1週間後には復旧の道筋が見えてきた」と言う。
 下請けの播州基礎興業(兵庫県姫路市)の名里之宏さん(52)は海への汚染水流出を防ぐ遮水壁の設置作業を担当している。「こっちの環境に不慣れで、凍った現場で足を滑らせている」と冬場の作業の難しさを明かした。

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