柔道暴力告発の公表議論 口封じか(怒)
告発者がリスクが負うようでは、膿は残る。謝罪からはじまった記者会見文を見ても、どれだけ圧力があるかがよくわかる。現に、告発に監督(処分もされてない。たんなる辞任。)は恫喝している。
この状況で、公表云々は、他の競技での告発に対する口封じでしかない。どれだけ選手を保護する環境ができているのか。こんなことが話題になること事態が問題。
勇気ある告発者を徹底して守る、となぜ言わないのか。マスコミも姿勢を鮮明にすべき。
だいたい五輪招致に悪影響だとか・・・ そんな問題としてとらえてること事態、五輪招致の資格はない。
【柔道暴力告発、女子選手名公表巡る発言相次ぐ 読売2/3】
【柔道暴力告発、女子選手名公表巡る発言相次ぐ 読売2/3】柔道の女子選手が全日本女子前監督の暴力行為を告発した問題では、プライバシー保護の立場から、告発した15人の氏名は公表されていない。
6日は関係者から、この点の是非に関する発言が相次いだ。
自民党の橋本聖子参院政審会長は同日午前、党参院議員総会で、「訴えるということは非常に大きな責任がある。プライバシーを守ってもらいながらヒアリングをしてもらいたいということは決していいことではない」と述べた。
日本オリンピック委員会(JOC)女性スポーツ専門部会の山口香・部会長は同部会が終了したこの日午後、「選手が守られることが担保される状況ならば(氏名を)公表することは可能だが、現役の選手も多い中で、だれが責任をもって守っていくのか。公表は時期尚早と思っている」と発言した。
同日夕には、全日本柔道連盟の上村春樹会長が「名前探しはしたくない」と発言。また、橋本聖子政審会長の事務所は同日夕、「橋本は氏名を公表すべきとする発言はしていない。『氏名を公表しないことに厳しい意見もあり、どういう方法で選手を守りながら、経緯や事実を明らかにするべきか検討すべき』という考えだ」との文書を報道各社に送った。
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