不ぞろいの中で育つ大事さ~宮大工の修行と教育
東京新聞10/29のコラム。
宮大工・小川三夫さんの言葉「集団で技を学ぶには不揃いな子がいたほうがいいと思っています。年齢も経歴も性格も育ちもさまざまな子が、たがいを見ながら、自分の道を歩んでいくことができるからです」「急いだら人は育たんで。不揃いの中で育つのが一番や」~今の教育は目に見える成果ばかりを求めていないか、というもの。
関連して内田教授が大阪府の教員採用試験の倍率か低下したことにふれ、有能が人材が集まらないといことは予想できたと指摘しながら、本質問題として、「手を抜く人間の摘発と処罰に熱中する組織はそれと同時にオーバーアチーブする人間を排除してしまう」と監視・管理強化では、組織のパフォーマンスは決して向上しないことにふれている。
【「総持ち」~ 宮大工の修行と教育 10/29】
【人々が「立ち去る」職場について 内田樹の研究室 10/24】
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