高知市 今後の大規模事業計画(2012-19年度)
総事業費 579.0億円。避難道や避難タワー設置など防災事業は調整中とのことで6億円の計上にとどまっている。
このうち市が、直接する負担する金額(起債の元利償還、後年度負担含む)は315億円。うち61%が「旭駅前再開発」と「新庁舎」です。旭の事業のこま期間に半分しかず、総額約400億円と推定されており、それを全部含める市負担410.5億円中287.5億円、70%がこの2事業となる。
従来の想定を大きく超える南海トラフの巨大地震の対策がメインとなるべきと思うが・・・、
◇今後の大規模事業計画(2012-19年度)
事業費 579.0億円 /(市の一般財源負担・後年度負担含む 315億円)/以下主なもの
旭駅前 198.7億円(95.5億円)
19年後も事業継続 総事業費 約400億円(市負担も倍の190億円に)
下島・中須賀地区 完成予定 2030年度(下島はもう少し早い)
新庁舎 96.5億円(96.5億円)
新図書館 53.0億円(11.6億円) ~ 県分除いた市負担分
署所再編 34.7億円(27.4億円)
学校耐震 95.0億円(24.5億円)
保育耐震 69.5億円(47.6億円)
クリーンセンター 16.4億円( 5.1億円)
避難道等 6.0億円( 1.5億円)~ 避難タワー設置など防災事業は調整中とのこと
~市負担315億円の61%が「旭」と新庁舎(「旭」400億円なら、市負担410.5億円中287.5億円、70%)
« NHKドラマ吉田茂「負けて勝つ」~見る時の手引き | Main | 岐阜県が原発事故予測発表 ~巨大地震対策との落差 »
「高知市政」カテゴリの記事
- 「よいところは継続」 桑名新市長の当初予算に賛成 日本共産党高知市議団‣声明(2024.03.23)
- キャンセルカルチャー 「大衆的検閲」の行く先(2024.03.13)
- 高知市長選 なせ岡崎市長の支援を決めたか(2023.10.04)
- 2023年3月 高知市議会メモ(2023.05.15)
- 生活保護 冬季加算「特別基準」(通常額の1.3倍) 高知市「抜かっていた」「速やかに実施」 (2022.12.28)
「南海大地震、防災」カテゴリの記事
- 「原発」固執は、脱炭素の障害 再エネ普及の足かせに (2024.08.08)
- メガソーラー規制 自治体の条例の限界。責任は国の開発優先政策(2021.07.19)
- 東海第2 運転差し止め 深層防護5層 避難計画は実行不可能(2021.03.19)
- 3.11から10年 ― エネルギー・環境団体等の声明・提言(2021.03.11)
- 福島原発事故による避難生活への影響に関する検証結果~ 新潟県(2021.03.10)
« NHKドラマ吉田茂「負けて勝つ」~見る時の手引き | Main | 岐阜県が原発事故予測発表 ~巨大地震対策との落差 »
Comments