日本軍「慰安婦」問題~国際社会に孤立する日本(メモ)
「日本軍『慰安婦』問題~国際社会に孤立する日本」(大森典子・弁護士 2012.9前衛)の備忘録。
「(軍により)強制されたかどうかは関係ない。日本以外では誰もそんなことに関心はない。問題は慰安婦たちが悲惨な目にあったということ」(グリーン氏/ブッシュ政権・国家安全保障会議上級アジア部長)・・・自由を奪われ性奴隷状態にあった。重大な人権侵害があった。これが世界の共通認識(国連自由権規約委員会の日本政府への最終報告08/10など)
「ナチスを責めても今のドイツは平和国家と誰もが思うのと同じで、今の日本は当時の日本と違う国と考えている」(パリセイズパーク市長)…にもかかわらず、なぜ、軍国主義の過去との連続性にこだわるのか? その「成果」は、「過ちを認めない国」「同じ過ちをくりかえすかもしれない国」として不信の拡大でしかない。
~ 日本の議論と世界の認識の乖離の状況・問題点やそれが現在の女性差別問題にもリンクしていることに視野を広げた論稿。以下、備忘録。
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