「放射能の影響で亡くなった人はいない」 電力管理職
少なくない自殺者を生んでいるのに…、将来のリスクがどうなのかはっきりしてにいのに…何という認識。
4号炉の燃料体とりだし、1-3号機の事故究明が出来ないのは、高線量で危険で近づけないからではないか。
前日に続いて電力会社の管理職が発言。もともと電力会社の本社のある地域を設定しての「討論型の意見聴取会」。組織的に応募をしているのだろう。この課長も『言わされた』のかもしれないが・・・これほどあからさまな「やらせ」はない。税金の無駄遣い、中止すべき。
【電力社員、連日の原発擁護=「やらせ」批判も―政府の意見聴取会 時事7/16】
原発セロの運動は、『安全神話』や『官邸デモ無視』など、国民の考え方を、利権勢力がコントロールしてきた、しようとしていることを明らかにした。
その構図は、原発だけではないはず・・・ マスコミが持ち上げ、話題にする政党・勢力とはなにか。反対に、無視、ネガティブキャンペーンの対象になっているところは・・・ その政治構造を明らかにするところまで、進みうる運動と思う。
【電力社員、連日の原発擁護=「やらせ」批判も―政府の意見聴取会 時事7/16】政府は16日、将来のエネルギー政策に関する3回目の国民の意見聴取会を名古屋市で開いた。前日の仙台市での聴取会に続き、電力会社社員が発言者に選ばれ、原発を擁護する意見を表明。会場から「やらせだ」「回し者」といった批判が飛んだ。
聴取会では、2030年の原発依存度を0%、15%、20~25%とする政府が示した三つの選択肢について、それぞれ3人、計9人が賛成理由を説明。
中部電力の男性課長は3番目に発言し、電力の安定供給と経済への影響を重視する立場から原子力発電の必要性を主張した。また東京電力福島第1原発事故に関し「放射能の影響で亡くなった人はいない」と述べた。
一方、脱原発を求める立場からは「使用済み核燃料などの問題もあり、全原発を即廃炉に」(三重県の無職男性)「原発は一度事故が起きたら大きな負債になる」(愛知県の自動車部品メーカー技術者)などの意見が出た。
« さよなら原発集会7.16 17万人! メディアはどう伝えるか | Main | 貧困国対策の財源に、富裕層課税、金融取引税を 国連報告 »
「原発・エネルギー」カテゴリの記事
- 「原発」固執は、脱炭素の障害 再エネ普及の足かせに (2024.08.08)
- 気候正義 残余カーボンバジェット あと数年? (2024.01.15)
- 「汚染水」放出の愚挙 ~合意無視、コスト高、廃炉・核廃棄物処理の見通しなし (2023.08.23)
- 国連「ビジネスと人権」部会・訪日調査・声明 11分野で、政府・企業に国際水準の行動求める(2023.08.13)
- 政経データ メモ(2022.12.09)
« さよなら原発集会7.16 17万人! メディアはどう伝えるか | Main | 貧困国対策の財源に、富裕層課税、金融取引税を 国連報告 »
Comments