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検証・伊方原発 問い直される活断層~「570ガル見直すべき」安全委・耐震特別委前委員長

 放送といってもTBS系列の記者が、普段のニュースにのらない内容として、オンデマンド放送したもの。「中央構造線の危険性の指摘」を無視された建設当時の審査委員、「570ガル妥当とした安全委・耐震特別委前委員長の「570ガルは見直すべき」などの注目すべき証言がある。
 「安全性を最優先に再稼動」と愛媛県知事が発言しているもとで、中央構造線という日本最大の活断層が直近にはしる伊方原発にかかわる論点がよくわかるもの。・・・ぜひ多くの方に。 
 以下のポイントのメモ
【検証・伊方原発 問い直される活断層 建設当時からの経過 5/14】

◇「活断層の揺れ」を考慮しだしたのは、阪神淡路大震災以降の17年。それ以降、国の基準が決められたが、原発の建設はそれよりずっと以前。

◇建設当時の報告書では、中央構造線について評価していない。
「過去1200年建物の被害の例はない」とあるだけ。「伊方原発の設置に係る安全性について」(原子炉安全専門審査会 S47.11.17)
・伊方原発1号基の訴訟で、国側は「活断層がある証拠はない」と証言

◇審査委員であった活断層研究の権威・松田時彦東大名誉教授の証言
「(活断層は)やっぱりあったじゃないか」と専門家はみんな言っていた。驚くべき偽証。私は、危険性を繰り返し指摘していたが、報告書に反映されなかった。委員にしておきながら意見をきかない。」

・1995年、阪神淡路大震災。中越沖地震では、想定していなかった沖合いの活断層が動いた。想定の2.5倍の揺れが発生。
・四国電力は、最大の揺れを570ガルとし、配管など2倍程度の余裕を保つ工事をしているが数年かかる。

◇中央構造線 堤浩之・京都大学准教授「1596年豊後、伊予地震、数日後に伏見地震。その時中央構造線が動いたか地層の記録が残っていない。われ残っている予想は否定できない。最後に動いた記録がのこっていない。なぞが多く予想しづらい」

・今回の地震でも福島、女川で想定上回る揺れを確認。岡村真高知大教授「活断層から6~8キロのところで基準地震動が570ガルという前提はまったくおかしい。」「保安院など国のスタッフを総入れ替えしないとまた同じ延長線上のことをするのではないか、危惧している」

◇入倉幸次郎・原子力安全委員会耐震安全性評価特別委員会・前委員長
570ガルを妥当とした当時に委員長だが、記者の「見直しの可能性は」の質問に

「私は570ガルを見直すべきだと思っている」「570ガルで絶対と考えない方がよい」「謙虚に見直しを考える必要がある」「活断層の評価はむつかしい。不確かさが残る」「(東日本大震災から)何を学ぶかが非常に重要」

・岡村教授は「科学と言うのは可能性がいつくかある場合かなり幅がある」「その中で、ものを動かすために一番都合のよい小さめのものを取りやすい。防災、私たちの命のことを考えれば最悪のことを考えないといけない」
◇保安院は、コンピュータによる一次テストで、570ガルの1.5倍まで炉心損傷しないと評価した。

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