伊方原発 「再稼動」の条件はない
四国電力は、昨年11月14日に伊方3号基のストレステストの結果を、保安院に報告している。「想定する揺れ 570ガル」「揺れの限界点1060ガル」となっている。
「中越沖地震」では設計時の想定の4倍近い1699ガルを記録、阪神淡路大震災では、848ガルの縦揺れを記録している。原発の耐震強度は横揺れが対象で、縦揺れはその1/2程度。
では・・・伊方原発の場合どうか。福島の苛酷事故を二度とおこしてはならない。「想定外」はゆるされない。という観点から、以下、問題点を整理してみた。
原発は当面必要と思う人でも、この程度の「テスト」、対策でオッケーとはいえないだろう。
Recent Comments