TPP 「軽」自動車の廃止?!
米自動車大手が、税などが優遇されている軽自動車規格について「廃止」を要望したとのこと。
米韓FTAでは、小型車への優遇税制が、アメリカの要求で大型車に有利な税制に変えさせられ、排ガス規制も米車は免除されている。庶民、また公共交通機関が脆弱で車が必需品の地方を直撃?!
【日本は「軽」廃止を…TPP参加で米自動車大手 読売1/15】
よりエコなものへと誘導する政策が、すべて「障壁」とさるということだろう。
【日本は「軽」廃止を…TPP参加で米自動車大手 読売1/15】 【ワシントン=岡田章裕】米通商代表部(USTR)は13日、環太平洋経済連携協定(TPP)交渉に日本が参加することに対する意見公募を締め切った。 米自動車大手3社(ビッグスリー)で組織する米自動車政策会議(AAPC)は、日本の自動車市場の閉鎖性を理由に「現時点では反対」と表明し、参入障壁となっている軽自動車規格については、「廃止すべきだ」と主張した。 今年秋の大統領選を控え、大きな雇用を生んでいるビッグスリーの政治に対する影響力は大きい。月内にも始まるとみられる日米の事前協議で自動車分野は大きな焦点で、交渉は難航が予想される。 AAPCは、日本独自の軽自動車規格について、「市場の30%を占めているが、もはや合理的な政策ではない」と批判した。日本の技術基準や、認証制度などの規制も参入の障害になっており、透明性が必要としている。1990年代後半からの日本政府の円安誘導政策も、米国車に不利になっていると指摘した。
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