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四電 全原発停止でも、今冬「節電要請考えず」 

 今冬、原発3基が同時に停止しても「節電要請は検討してない」とのこと。
「電力供給の4割が原発で依存度が極めて高い」と言われ、総発電能力666万kWのうち202万kWが原発。つい1ヶ月前には、1月の供給予備率はマイナスとなる、との国の試算が報道されていたが・・・
【原発再稼働遅れ綱渡り/四国 今後の電力需給 四国新聞社8/28】

記事では・・・

【来年1月(伊方1~3号機が定検)/最大需要520万キロワット、供給力503万キロワット、供給予備率▲3・3%】

 全ての原発が停止したまま暖房需要が高まる時期を迎える緊急事態。この場合は、老朽化のため長期停止中の阿南火力発電所2号機(出力22万キロワット)の再稼働をはじめ、民間や他電力会社からの買電など、あらゆる手を打つ必要性が出てくる。
 国の試算では、阿南2号機を含めて火力・水力がフル稼働した場合でも、供給力は503万キロワットにとどまる。需要を抑えるため、数値目標を設定した上での節電要請も視野に入る。

 

 となっていた。

四電は、一応、「需給は非常にきびしい。節電が必要かどうか11月に判断する」としているが・・・四国には電源開発など400万kWの他の発電能力がある。

 何より、この夏の「電力不足」キャンペーンを振り返ってみたい。

 東電は供給能力が4650万kWで、最大需要が5500~5700万kWで、大きく不足するとしていたが、揚水発電の隠しだま(350万kW)や停止中の火力発電所の再稼動で、5月下旬には6000万kWの供給力を確保。実際の需要も国民的な節電努力でおよそ5000万kWとなり、大きく余裕があった。だから東北電力に融通枠を300万kWに拡大している。

 いよいよ四国の原発ゼロの現実性がましてきた。

 ちなみに東電も・・・

【冬場の電力需給にめど 東電副社長、東北に融通も 福島民報9/29】  
 東京電力で電力需給を担当する藤本孝副社長は29日、共同通信のインタビューに応じ、冬場のピーク時の電力供給力について「(昨冬の最大需要を上回る)5200万~5300万キロワットを確保できる」と述べ、一定程度の節電があれば、電力の安定供給は十分に可能だとの見方を示した。その上で「余裕がある範囲で東北電力には電力融通したい」とした。
 藤本副社長は、冬の最大需要について「昨冬の最大需要だった5150万キロワット以上になることはない」と説明。「需給バランスを考えても何とかなりそうだ。無理のない範囲で節電をお願いしたい」とした。

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