My Photo

« イラク戦争検証 あやまちに向き合えない政治の貧困  | Main | 「待ったなし」が生み出す 政策的「大失敗」 »

誰が「二大政党」を煽ったのか

毎日のコラム・・・“二つの政党は名前こそ違えど、実はひとつながりの連続したもの”“自民党から政界に出られなかった人たちの「第2自民党」なのである。2大政党制とか政権交代だけで政治が変わるというのは空言だった。” その通りだが、煽ったのはマスコミである。反省ではなく、その絶望感からかまったく展望がない内容。原発、同盟外交もそう・・・ アメリカいいなり、大企業中心という政治の異常が視野にないからだ。
【発信箱:政権交代は幻影だった=伊藤智永 毎日8/30】

【発信箱:政権交代は幻影だった=伊藤智永 毎日8/30】  「自民民主 貫く棒のごときもの」  上句が「去年(こぞ)今年」なら、年が改まる感慨を詠んだ高浜虚子の有名な俳句だが、首相が交代するのにちっとも何かが改まる感じがしないので、もじってみた。  毎年の首相交代も、政権をまたがってとうとう6代目。民主党がここまで自民党政権末期をなぞりだすと、もはや単なる偶然とは言えない。二つの政党は名前こそ違えど、実はひとつながりの連続したもの、とみなす方が実態に即している。  自民党没落の原因は、世襲議員が議席をふさいで、裸一貫の次世代政治家たちに代替わりできなかったことにある。民主党代表選の顔ぶれは、今ごろ自民党議員でも不思議でない人たちがほとんどだ。  民主党には綱領がない。つまり、目指す政治がない。国民生活第一とか脱官僚なんて何も言っていないに等しい。自民党から政界に出られなかった人たちの「第2自民党」なのである。2大政党制とか政権交代だけで政治が変わるというのは空言だった。  今また「参議院や選挙や政党の制度を直せば良くなる」と言う学者は、「この銘柄なら今までの損も取り戻せますよ」と株を勧める証券マンとどこが違うのだろう。  リーダーは、環境と機会を通じて経験を積まないと育たない。自民と民主はすでに失敗した。日本はこの先も荒涼たる人材払底の現実を生き抜かねばならない。  いっそ首相は1年交代制にしてしまえ。不毛な争いで空転することもなくなるぞ。スイス大統領は輪番制だが、うまくやっているぞ。首相に権威がなくなる? 権威は天皇にお返しするのだ(これを「平成の大政奉還」と呼ぼう)。首相とは元々内閣を作る閣僚の首席にすぎない。形だけの「顔」や「リーダー」など要らない。実務に徹する愚直な仕事師でいい。

« イラク戦争検証 あやまちに向き合えない政治の貧困  | Main | 「待ったなし」が生み出す 政策的「大失敗」 »

経済・政治・国際」カテゴリの記事

選挙・政党」カテゴリの記事

マスコミ論」カテゴリの記事

Comments

下記の形で、記事お借りしました。
なお、明日は「誰が二大政党を煽ったのか」の冒頭部分をお借りします。
よろしくお願いします。
こちらのブログは私の知りたいことの宝庫です。

★1.選挙制度改革(その3)―小選挙区制の弊害
―中曽根康弘氏や、石原都知事も主張
   -琵琶http://blogs.yahoo.co.jp/biwalakesix/29503759.html
「小選挙区制の弊害」と入力して、検索をかけたら、トップ記事に、中曽根康弘氏や、石原都知事の名前が出てきたのにはびっくりしました。
何度も、目をこすりましたが、間違いありません。
まずは、その説を、ご紹介しましょう!

Post a comment

Comments are moderated, and will not appear on this weblog until the author has approved them.

(Not displayed with comment.)

TrackBack


Listed below are links to weblogs that reference 誰が「二大政党」を煽ったのか:

« イラク戦争検証 あやまちに向き合えない政治の貧困  | Main | 「待ったなし」が生み出す 政策的「大失敗」 »

August 2019
Sun Mon Tue Wed Thu Fri Sat
        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31
無料ブログはココログ